宮根誠司、暴風域4日目の奄美住民を心配 「食料品など物資はどうでしょうか…」

台風6号の 影響が長引く中で新たに台風7号も発生 暴風域4日目となった奄美地方では食料品など物資の心配も。

宮根誠司

8日放送の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)では、台風6号の暴風域に入って4日目となった鹿児島県奄美市から中継で現地の様子を報道。

フェリーも欠航となり不要不急の外出を避ける状況が続いている中、司会の宮根誠司さんは住民の食糧事情などを気遣いました。


■台風6号の影響で大荒れの奄美

台風6号の影響で大荒れの天気が続き、台風の動きが遅いために、いまだ風速25m以上の暴風域に入っている奄美地方。

さらに、明日夜にかけても線状降水帯が発生して大雨災害の危険が急激に高まる可能性があり、現在奄美市をはじめ鹿児島県内では11の自治体が避難指示を出しています。

奄美北部が暴風域を抜けるのは今夜遅くになるそうで、台風はこの後、勢力を維持したまま北西にゆっくり進む予報。九州南部、奄美地方では、土砂災害、低い土地の浸水、防風に対して警戒を促しています。


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■暴風域に入って4日目の島を心配

宮根さんは「暴風域に入って4日目ということで、島のみなさん、参っているんじゃないですか?」と、奄美の人々を気遣う発言も。

リポーターは「昨日も取材をしたんですが、こんなに長い暴風域は初めてなんじゃないかな? と語る住民の方がいらっしゃいました」と街の声を届けています。

さらに宮根さんは「あと、食料品など物資はどうでしょうか?」と質問していましたが、昨日までは地元のスーパーが臨時休業していたものの今日からは営業開始をしている店が多く、地元の豆腐や卵などが入荷したもようです。


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■フェリー乗り場に荷物は入らず

スーパーは営業しているものの港はまだ使えないようで、フェリー乗り場は「もう1週間以上、人の出はなく、棟内に荷物はまったく入ってきていない状況は続いています」とのこと。

奄美市内の停電の話は入ってきていないようですが風は依然として強く、「雨に関しては明日の昼過ぎまで、明日の夕方には雨は止みそうです。風に関しては今夜にかけてとなりそうです」という予報が伝えられました。


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■ダブル台風の被害に警戒が強まる

番組では、鹿児島志布志の海の様子も生中継で伝え、激しい荒波に宮根さんも「うわぁ、これは大荒れですねぇ」と驚いた様子も。

台風6号の影響が続く中で、小笠原の東に発生した熱帯低気圧が8日午前に台風7号となったことも伝えられており、ダブル台風に警戒が強まっています。

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(文/fumumu編集部・星子

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