リュウジ、大手出版社からオファーがくるも…言われた言葉を暴露 「やり方が正統じゃない」

バズりはじめフォロワーが1万人ほど達成した頃に出版社からオファー。しかし言われた言葉に「3日後くらいに頭にきて…」。

街録ch
(画像は『街録ch』より)

人気料理研究家のリュウジさんが7日、YouTubeチャンネル『街録ch』に登場。

ツイッターでのレシピ投稿がバズりはじめていた頃に、ある出版社からオファーがきたことを回顧。その時に言われた言葉を明かし「やり方が正統じゃない」と訴えました。

【動画】社名を出し「そういう編集者を出さないようにしてください」と訴え


■大手出版社の言葉に「そういうやり方をする人は嫌い」

今ではYouTubeチャンネルの登録者数が409万人越えの人気料理研究家のリュウジさん。作った料理をツイッター(現・X)に投稿しバズりはじめ、1~2年かけてフォロワーが1万人ほどになったある日、大手出版社から「本、出しませんか?」とオファーがきたようです。

自分の本が出せるということに喜びを感じているなかで言われたのは「フォロワーが足りない」「10万人いないと出せない」という言葉。

言われた瞬間は落胆したというリュウジさんですが「ツバつけられたようなもの。『君が成長したらうちから出してあげるよ』みたいな」「やり方が正統じゃない。そういうやり方をする人は嫌い」と、言われた3日後くらいに急に頭にきたといい、「フォロワーを10万人にしてオファーを断ろう」と決意したといいます。


関連記事:バズ飯の神・リュウジ、同級生のインスタにボヤき 「その前にまず呼べよ…」

■ある編集者との出会い

その後、リュウジさんは悔しさをバネに「どういう投稿がバズるか」を研究した結果…フォロワーがどんどん増えていき、翌月には2万人に達成。すると、「フォロワーが足りない」と伝えた出版社とは違う出版社からオファーがきたのだとか。

リュウジさんは、声をかけてきた編集者に「フォロワー数がいないけど、どうなんすかね?」と質問。「リュウジさんの料理はすごくいいもので、いい本を私と一緒に作れば絶対に売れますから」と返ってきたといい、「俺はこういう人と仕事がしたい」と出版を決めたようです。


関連記事:“バズ飯”料理研究家が子供の好き嫌いに言及 「食べたいと言い出すまで…」

■初のレシピ本は異例のヒット

本を出すことが決まったリュウジさんは、最初に声をかけてきた“大手出版社”に「お話いただいていたんですけど、作ってくれるというところがあったので丁重にお断りさせてください」と連絡。

「いやいやいや、うちと作るって言ったじゃないですか」「10万人というのはあくまで目安であって、違うんですよ、リュウジさん」「今作りましょう」と慌てたようですが、「それはもう筋が通ってないですよね」と話し、再度断ったといいます。

そして出版した『お手軽食材で失敗知らず! やみつきバズレシピ』は、「料理本では、2万部売れればヒットと言われるなかで7~8万部売れた」と、レシピ本としては異例のヒット。「信じられる人と仕事をするというのはすごく大事だと思った」と振り返りました。

続きを読む ■社名を暴露「そういう編集者を…」

『お手軽食材で失敗知らず! やみつきバズレシピ』

この記事の画像(1枚)