松岡昌宏、SNSでの誹謗中傷への思いを吐露 「止まってなきゃいけないときもある」

松岡昌宏さんが「今は疲れしまう時代」と感じる理由は…。誹謗中傷に対する注意喚起か。

松岡昌宏

6日放送の『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)にてTOKIOの松岡昌宏さんが、SNS等での誹謗中傷に対して言及する場面がありました。


■「出発進行」の言葉の意味とは

この日の放送では、鉄道の整備関係の仕事をしているというリスナーから「車掌が口にする『出発進行』は、発車を伝えているわけではなく、駅からの出発を許可する信号が青になっていることを声に出して確認している言葉」との情報が寄せられました。ちなみに、もしも信号が黄色だった場合は「出発注意」と発声するのだそう。

松岡さんもこれは初耳だったらしく、驚いた様子。また松岡さんは「出発進行」という言葉を聞くと「背筋がピッとなる」感覚になると言います。


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■誹謗中傷への注意喚起か

「出発進行」という言葉に、背中を押されるような気分になるという松岡さんですが、一方で「今は疲れしまう時代」と感じてしまうことが多いと感じているのだとか。それにはSNSの普及などで「便利すぎるからこそ、目にしたくない文字とかが目に入ってきちゃう」と述べます。

つづけて「悲しい事故が起きてしまったりもある」「どうか今、これを聞いている人は誹謗中傷的なことで、自分を傷つけたりするのはやめて」との思いを吐露。明言はしませんでしたが、誹謗中傷などで心に傷を負う人がいるということへの、注意喚起ともとれる言葉を口にしました。


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■「出発注意」ぐらいで始めればいい

さらに松岡さんは「血の通った人間だからそういうのを見ると、『気にしないよ』って言っても、全く気にしていないかっていうとゼロじゃない」「あれだってひとつの武器。数当たりゃガクッとくる」「みんながみんな強いわけじゃない。その辺は頭のなかに入れておきたい」と、話します。

もしも心無い発言に傷ついてしまったときは「出発進行できる自分のタイミングで一歩前に進めるときは進んでいいし、止まってなきゃいけないときもあるんです。あえて出発しちゃいけないときもあるんです」「そういうときは、じっと耐えて自分のタイミングで…別にうまいこと言うつもりも無いんだけど『出発注意』ぐらいで、はじめればいいんじゃないでしょうか」と伝えました。


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■リスナーからは共感の声も

リスナーから教えられた「出発進行」という言葉の意味から、自身の思いを口にした松岡さん。「ありがとうございます。なんか嬉しい言葉を聞かせてもらいました」ともコメントしていました。

松岡さんの言葉にリスナーからは「どうかマボちゃんの心が傷つくことがありませんように」「『出発進行できる自分のタイミング』ほんとそれだねー。自分の信号の色は自分でしか分からないから」「松岡くんのこういうところ好きだな。出発進行できるタイミングか」など、心配や共感の声があがっています。

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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび

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