あのが“偏食”になった「意外な背景」 一般では約4割が通る道だった…
あのさんが番組で明かした幼少期の体験。調査の結果、女性のほうが該当率がやや高めの結果に。
幼少期に体験した食べ物にまつわる思い出は、大人になっても影響を及ぼすパターンは少なくないよう。
歌手のあのさんも、番組でこんな体験を明かしています。
■幼少期に“餅”を喉につまらせ…
話題となったのは、今年4月放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)にて、あのさんが出演した一幕。
放送では、各出演者が食べ物にまつわるエピソードを披露するなか、あのさんは「お餅が苦手」と明かし、そのきっかけとして小さい頃に喉につまらせた経験があると告白。
当時、餅を喉につまらせたあのさんを助けようと、父親が口に手を突っ込み、必死に取り出そうとしたそうですが、なかなか上手くいかなかったようで「体を逆さまにする」という荒手の手法に出たそう。
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■飲み込むことに恐怖、液体メインの生活に
その経験が、あのさんにとってトラウマになってしまったそうで、お餅への苦手意識だけでなく「食べ物を飲み込む」ことに恐怖心を感じるようになったといいます。
それ以降「なるべく液体のものを…」摂取する食生活になったと話すあのさん。意外な事情にスタジオの出演者を驚かせました。
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■約4割「トラウマで嫌いになった食べ物あり」
ちなみに、fumumu編集部が10代~60代の男女1,000名を対象に行なった調査では、全体で44.6%の人が「昔のトラウマで食べられなくなった、または嫌いになった食べ物がある」と回答。
男女比で見ると、男性は40.6%に対し、女性は48.5%と、女性のほうが該当率がやや高いことがわかりました。
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■小さな頃の経験や、臭いでダメなパターンも
編集部が話を聞いた30代女性は「小学生のときに誕生日会で食べた『いちごのショートケーキ』の生クリームが脂っこくて、気分が悪くなってしまい…。嘔吐して以降、生クリームが苦手になりました」と話します。
「お祝いの席で出されるものなので、食べないのも失礼だし、困ることが多いです…」となかなか避けられない悩みがあるよう。
また「牡蠣が苦手」と話す別の女性は「初めて食べた牡蠣がとんでもなく生臭く、その後食べられなくなってしまいました」と回答。「カキフライにチャレンジしたこともあるのですが、そのときの記憶がよみがえってダメでした…」と話していました。
初めての体験が多い幼少期は、意外と多くの人が通る道なのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)