楽しい海外旅行が思わぬハプニングに見舞われ…カップルに起きた悲劇を『LAD BIBLE』など、海外メディアが報じました。
■行きの便で「マナーの悪い乗客」がトラブル
今年7月、ロイス・ライトさんとそのパートナーであるデクスターさんは、イギリスの航空会社「TUIエアウェイズ」を使い、ロンドン・ガトウィック空港からスペイン・ランサローテ島行きの海外旅行へ出発。
行きの便では、ふたりのほか機内で「電子タバコを吸うマナーの悪い乗客」が搭乗しており、客室乗務員に連行されるハプニングがあったそうですが、その後、飛行機は無事目的地のランサローテ島に到着。
ロイスさんとデクスターさんは、カナリア諸島で1週間バカンスを楽しんだといいます。
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■トラブルを起こした乗客と間違われ…
帰りの便では、行きの便と同じTUIエアウェイズに搭乗する予定だったふたりですが、空港にて突然、関係者から呼び出され、搭乗を拒否される事態に。
関係者は、ふたりを「行きの便で電子タバコを吸っていたマナーの悪い客」だと主張し、搭乗することを拒否してきたのだとか。
“非喫煙者”のふたりは「人違いだ」と主張するも、関係者たちは聞く耳を持たず…。それだけでなく「帰国するならば、別の航空会社で帰国便を予約」するよう、指示してきたといいます。
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■「おかげで私たちの休日は台無し」
その後、二人は500ポンド(約9万円相当)の支払いを余儀なくされ、別の航空会社「イージージェット」で帰国便を予約。当初の出発予定時刻から7時間あまりもロスし、散々な帰国になったそう。
「おかげで私たちの休日は台無し。本当にストレスを感じる出来事だった」と語るロイスさん。「TUIエアウェイズは『できることは何もない』とまるで信じていないようでした」と航空関係者の対応に不満をあらわにしました。
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■航空会社は謝罪、補償のほか費用を負担
またロイスさんいわく、“マナーが悪いほかの乗客”が喫煙騒動を起こしていた当時、機内でヘッドフォンをつけ眠っていたそうで、ハプニングが起きたことも知らなかったそう。
見に覚えのない疑いをかけられ、搭乗を拒否されたふたり。帰宅後すぐに、航空会社に苦情を申し立て、その後、同社は間違いを認め、ふたりへ謝罪。旅費にかかった経費に合わせ、補償金の支払いを行なう旨の見解を示しました。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)