ニューヨーク嶋佐、若者の“テレビ離れ”を川柳で表現 爆笑・太田も「素晴らしい」と絶賛
ニューヨーク・嶋佐和也さんが詠んだ川柳が今時の若者をよく表していると注目を集めています。
1日放送の『爆問×伯山の刺さルール!』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也さんが出演。
世相を切り取った川柳を詠み、出演者を感心させました。
■嶋佐、今時の若者を詠む
今週は、出演者たちが時事問題や世間を賑わすニュースについて川柳を詠む「モンダイ川柳!」のコーナーを実施。7名の出演者がそれぞれ川柳を詠み、得点を競います。
嶋佐さんが詠んだ川柳は「東京さ 行けど今時 テレビも無ぇ」というもので、今時の若者のテレビ離れを表現。これには爆笑問題の田中裕二さんも「なるほど、これは分かるわ」「すごいよ嶋佐!」と感心しました。
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■嶋佐が調査した場所は…
また、嶋佐さんの川柳は、歌手の吉幾三さんが歌った『俺ら東京さ行くだ』の歌詞を今風に表したもの。つまり、昔は田舎にテレビがないと歌っていましたが、今はテレビ離れの影響で東京にもテレビが無いことを詠んだのです。
嶋佐さんが爆笑問題の太田光さんに「これどうですか? 太田さん」とお伺いを立てると、太田さんは「これ素晴らしいよ!」と絶賛。
「これ実際に調べてます。キャバクラ行って」と、若者のテレビ事情をキャバクラで調査したという嶋佐さんは「キャバクラで20代の子、大概テレビ無いです」と調査結果を報告。この結果に、霜降り明星・せいやさんは「8割!?」と目を丸くして驚く一幕も。
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■増税問題に切り込むが…
つづいて嶋佐さんが詠んだ川柳は「最後には 取られるのかな 呼吸税」。昨今の増税問題に切り込んだ川柳で、このままでは呼吸しているだけで税金を取られるのではないかという皮肉です。
「俺あんまテレビでこういうこと言いたくないけど言っちゃった」「腹くくって来た」と嶋佐さん。最近では、退職金の増税や通勤手当への課税など税制の見直しの提言が話題になっていることから「もう大変じゃないですか今。増税、増税で」「こんなこと言ってきてもおかしくねぇぞっていう。大丈夫かよ、大丈夫かよ日本!」と思いを吐露しました。
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■「いいとこついてる」
嶋佐さんの川柳はまたもや出演者たちの共感を得ますが、太田さんの評価は「誰でも言える」「当たり障りがない」と、先ほどとは打って変わって冷めたコメントで、嶋佐さんらしさが出ていないという厳しい評価となりました。
出演者からは感心のコメントも寄せられた嶋佐さんの川柳ですが、最終結果は7人中6位に終わりました。
放送終了後、ネット上では「嶋佐さんどこで社会調査してんの」「太田さんと嶋佐さんの絡み面白すぎる!」「嶋佐さんの呼吸税いいとこついてると思いました」との声が上がっています。
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(文/fumumu編集部・大島 あひる)