ハライチ澤部、イベント本番で頭真っ白に… 客席にいた「少年の言葉」に救われる
音楽イベントのトークショーで頭が真っ白になった、ハライチ・澤部佑さん。少年の言葉で一気に笑いが…。
20日放送の『ハライチのターン！』（TBSラジオ）にて、お笑いコンビ・ハライチの澤部佑さんが、音楽イベントのゲストトークに出演。予想外の展開になったそうです。
■トークイベントに緊張
16日、『FUJI ROCK WEEK at 東京ミッドタウン八重洲』のトークショーに出演した澤部さん。音楽フェス情報サイト「Festival Life」の代表・ 津田昌太朗さんからの質問に答える形式でトークが予定されていたそう。
澤部さんはお笑いイベント以外の経験があまりなく、澤部さん自身が大好きなFUJI ROCKファンが集まるイベントとあって、いつも以上に緊張していたといいます。
本番では、澤部さんが登場して挨拶をするも拍手はそこそこ…。
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■大ピンチのなか、客席にいた少年が…
トーク終盤で津田さんから「最近の出演者で良かったアーティストは？」と尋ねられ、想定外の質問に澤部さんは頭が真っ白に…。
答えられない澤部さんに、観客からも「そんなに行ってないんじゃないの？」と言いたげな空気が流れ出し、追いつめられた澤部さんは震えた声で「出ませんね…」と回答。
その時点でトーク終了の時間になっており、津田さんも最後は空気を変えようと思ったのか「澤部さんも人気ですから、現地で『わーっ！』ってなったら大変でしょう？」とフォロー。これに澤部さんが「いやいや、いませんよ、ファン」と返すと、客席から「たしかにそんなファンではない！」と聞こえてきたといいます。
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■少年のおかげで大爆笑
声をあげたのは、最前列にいた小学2年生～3年生ぐらいの少年で、その瞬間客席は大爆笑。
澤部さんにはこの少年が「天使に見えた」と振り返り、マイクを向けて「なになになに？」と催促してみたところ、少年は早口で「テレビでたまに見たりはするけど別に好きではないから、そんなファンではないかな」と追撃。
ここで澤部さんが少年に「抑揚つけて言え、せめて」とツッコむと、またそれが場を和ませたといいます。
話を聞いていくと、少年はイベントを観に来たわけではなく、イベント内でワークショップをしている親に付いてきたそう。澤部さんが「運営サイドのお子さんでしたか。すみません失礼しました。またお願いします」と挨拶すると、またも大爆笑でトークショーを終えることができたそうです。
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■「本当に助かった」と感謝
「今回改めて学んだ。客いじりの偉大さ」「むしろ客いじりじゃない。向こうからの演者いじり、本当に助かった」と、少年への感謝を述べた澤部さん。
『FUJI ROCK』当日も少年一家が訪れると聞き、「神にもう1回会いに行く」「お礼とワークショップで金落としまくって…」と新たな目的が出来たようです。
このエピソードにリスナーからは「小学生に助けられてんじゃん笑」「完璧な答えだな」などの声のほか、実際に現場にいたリスナーからは「ちびっこの辛辣な意見、本当にすごかった！」などの声もあがっています。
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（文／fumumu編集部・宮崎 みやび）