エアコン、使用前に「あること」をやるだけで節電に 来月の電気代に影響するかも…
シーズン中に1~2回くらいやっておけばOKだと思っていたけれど、マジですかぁ…。
続々と梅雨明けが発表され、熱中症対策のためにもエアコンは上手に活用していきたいところ。
じつはエアコンの電気代は、「あること」を定期的にやるだけで節電に繋がることをご存知でしょうか。
■「定期的なフィルター掃除」で節電に
使用前にやるだけで節電に繋がるとは何かと言うと、ズバリ「定期的なフィルター掃除」。
暑くなる前に掃除した人もいると思いますが、使用頻度が高くなる夏場は「こまめな清掃」が必要となり、家電メーカー・シャープの公式ページによると「エアコンのフィルターは2週間に1度を目安に手入れをすることが推奨」されているといいます。
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■7割弱、フィルター掃除は「シーズン中に1~2回」
そこでfumumu編集部が、全国の10代~60代の自宅にエアコンがある男女906名を対象に「フィルターを掃除する頻度」について調査を行なったところ、以下のような結果に。
《エアコンのフィルターを掃除する頻度》
・シーズン中に1~2回程度(66.2%)
・シーズン中に1回未満(20.6%)
・1ヶ月に1回程度(10.9%)
・1~2週間に1回程度(2.1%)
多くの人が、エアコンを使う時期に1~2回程度という頻度のよう。
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■電気代が約5~10%ムダになることも?
フィルターの定期的な掃除は電気代にも影響し、シャープ公式ページによると、手入れしないまま使い続けてしまうと、フィルターにホコリなどがつまり、「冷暖房の効率が低下し余分に電気を消費して、電気代が約5~10%のムダに」なることもあるそう。
なお、フィルター自動掃除機能が搭載されている機種であっても、使用環境によっては汚れが取れないこともあるそうで、フィルターが汚れていないか、定期的に確認する必要があるとのこと。
ちょっと気にかけるだけで、来月の電気代に影響するかもしれません。
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■実際に汚れてしまったフィルターは…
ちなみにこちらは、長らく掃除をしていなかったというお宅のエアコンのフィルター。所々ホコリが詰まってしまっていて、衛生面が気になります。
カバーを開けないと分からない部分ですが、こうした状態で使い続けてしまうと、電気代にもじわじわ影響してしまうわけですね…。
これからが夏本番、時間があるときにフィルターを掃除しておきましょう!
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)