東野幸治、水引の簡単な外しかたに驚き 「56なんですけど間違っていました…」
ご祝儀袋は「一回解体する」という東野幸治さんに、専門家が「あまりよろしくないやり方ですね」と指摘。
10日放送の『クレイマーズ・ハイ』(フジテレビ系)で、タレントの東野幸治さんがご祝儀袋などの「水引」に対して苦情を訴えました。
そんなクレームに対し「祝儀用紙製品」を扱う会社の社長が回答し、注目を集めています。
■水引の「あの針金弱すぎません?」
東野さん、野々村友紀子さん、柴田英嗣さん、呂布カルマさん、あおちゃんぺさんが、世の中に対して「物申したい」クレームについて掘り下げていく同番組。
東野さんは「前から思っていたんですけど、香典とかお祝いのやつ、お祝い袋とかに入れるじゃないですか。あれ、一回解体せなダメじゃないですか」「解体して元に戻す時、水引っていうんですか、あの針金弱すぎません?」と問題提起。
さらに「アタッチメントとか、言うたら磁石的なもので一回はがして、パキッとできるようにすると、一回毎回ひし形になるんですよ」「封筒もちょっと横がまるまるんですよ。いやらしい話そこに10万円入っているんですよ…」と、封筒がまるまってしまうことに不満を訴えます。
関連記事:ハーゲンダッツ35周年! 特別茶葉を使用した「翠〜濃茶〜」が結構なお手前でした
■水引を少しズラして中の封筒を取り出す
東野さんが「もうちょっときれいにならんもんかな?」とのべると、柴田さんも「ゴムとかじゃダメなんですかね。上下逆にいれちゃった時にショック感とかすごいじゃないですか。せっかく入れたのに上下逆だったわって…」と共感。
そこで番組は、創業155年の水引屋の社長に話を聞き、社長が「あまりよろしくないやり方ですね」と間違いを指摘しました。
社長は、袋を手にとって水引を少し下にズラして中の封筒を取り出して見せ、「だいたい水引っていうのは、全部とらなくても少しずらして外せるので、ここから中の封筒を取り出してまた入れる。全部外す必要がないので」と説明。
関連記事:東野幸治の独特すぎるご祝儀の渡しかたに驚き 「台本をビリビリにやぶいて…」
■水引がゴムになっている商品も
さらに社長は、柴田さんが提案したような「水引がゴムになっていてお金の出し入れが簡単なタイプ」もすでに存在しているとコメント。
同商品はお金の出し入れがより簡単になっており、デザインもキュート。
東野さんは、「俺今年56なんですけど間違っていましたやりかた」「俺全部最初、水引を抜いてバラバラにして入れて、また戻して、で、水引で歪んでいたんですけど」と反省も。
身振り手振りを交えて「そうじゃなくて上だけパコッとしたら、そこに入れたらいいだけってことでしょう?」と、驚きの声をあげています。
関連記事:東野幸治「生き残っている芸能人は、みんないい人」説に反論 「根性ババ」
■東野「タモリさんがやったら…」と自虐
今回番組に登場した『大橋丹治株式会社』は、元々は侍のちょんまげを結っていたそうですが、明治時代に入り仕事がなくなり水引屋に鞍替えしたとのこと。
興味深い豆知識も含んだライフハックに、東野さんは「この番組、タモリさんがやったらもっとええ感じに…俺やないわ」とぼやいていました。
・合わせて読みたい→東野幸治の独特すぎるご祝儀の渡しかたに驚き 「台本をビリビリにやぶいて…」
(文/fumumu編集部・星子)