飲み会などの集まりをするときには、気心の知れた人を呼ぶのが一般的といえるでしょう。
しかしときには、なぜか知らない人しかいない集まりに参加する人もいるようです。
■約6割、知らない人しかいない集まりに…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、知らない人しかいない集まりに参加した経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「参加した経験がある」と答えた人は、全体で56.4%。
fumumu取材班は女性たちに、知らない人しかいない集まりに参加した理由について聞きました。
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①仕事の懇親会で
「会社の研修に参加したときに、他の支店の人たちもたくさん集まっていたんです。そこで懇親会もあったのですが、まったく知っている人がいなくて…。人見知りの私には、どうしていいのかわかりませんでした。
とりあえず食べることに専念していたので、誰とも話さないままに懇親会は終了したんです。懇親会なのに誰とも交流をしなかったのは、社会人としてどうかとも思いました。
しかし、話しかける勇気が出なかったので…」(20代・女性)
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②趣味の合う知り合いがほしくて
「あるアイドルグループが好きで、これまではずっと一人でライブなどに行っていました。ただできるなら同じ趣味を持った仲間がほしいと、ずっと思っていたんです。
そんなときにSNSで、ファンの人がオフ会をするので参加者を募集していました。『こんなチャンスはない』と思って、すぐに参加を表明したんです。
そこから友達ができたので、参加してよかったと思っています」(20代・女性)
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③友達から呼び出されて
「友達からいきなり、『飲んでいるからおいでよ』と連絡がきたんです。少し面倒にも思いましたが、暇だったので行くことにしました。しかし言われたお店に行くと、友達以外は知らない人ばかりで…。
とても場違いな感じで、すぐにでも帰りたいと思いました。しかしそこで、なぜか友達のほうが『用ができた』と帰ってしまったんです。
残された私は、初対面の人にずっと気を遣いながら飲んでいましたね」(20代・女性)
コミュニケーション能力の高い人であれば、知らない人しかいなくてもすぐに馴染めるのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)