仕事ができる人は、社会で重宝される存在になることが多いでしょう。
しかしたとえ仕事ができても、協調性が欠ける人は評価されない場合もあるようです。
■約6割、社会では仕事ができることよりも…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、社会では仕事ができることよりも協調性のほうが大切だと思うか、調査を実施しました。
その結果、「協調性のほうが大切だと思う」と答えた人は、全体で60.9%。
fumumu取材班は女性たちに、協調性が重要だと思った体験談について聞きました。
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①自分の主張を曲げない人
「同じ部署にいる先輩は、仕事をこなすのがとても早い人なんです。その部分は素直にすごいと思うのですが、たとえ上司が相手でも自分の主張を曲げないところがあって…。
本来であれば仕事ができるので高く評価されるはずなのですが、そのような協調性がない部分のせいで先輩はあまり上の人たちに好かれていません。
せめてもう少し、柔軟性があればいいのですが…」(20代・女性)
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②他人を見下す癖のせいで…
「会社にいる後輩は、とてもプライドが高いんです。しかも自分のプライドを保つために、他の人を見下す癖があるのが面倒なところで…。そんなことをしていると、周囲に嫌われるだけです。
実際に彼女は孤立しているのですが、それでも人を見下す性格を直そうとはしません。一生懸命に周囲の人より自分が勝っているところを探していますが、そんなことしても意味はないのに…。
見下されて、気分がいい人はいないでしょうからね」(20代・女性)
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③上司の自慢話に対抗して
「うちの上司は過去に、毎日のように遅くまで残業した経験を自慢してきます。今ではあまりよくない話なのですが、上司にとっては自分ががんばった証なのかもしれませんね。
みんなそんな話は適当に聞き流しているのですが、一人だけその話に対抗しようとする社員がいて…。前にいた会社がブラック体質で、かなり無理な残業をしていたようです。
ただそこは上司の話を聞いて、『すごいですね』と答えるだけでいい気がするのですが…」(20代・女性)
人と一緒に働く以上は、ある程度の協調性が求められるのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・ニャック)