うれしいことがあったときには、気持ちが高ぶることもあるでしょう。
そんなうれしい気持ちから、人に食事などを奢った経験がある人もいるようです。
■約半数、うれしいことがあって人に奢る
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、うれしいことがあった気持ちが上がり、人に奢った経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「奢った経験がある」と答えた人は、全体で47.7%。
fumumu取材班は女性たちに、人に食事を奢った理由について話を聞きました。
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①のろけ話ばかり聞かせたので
「私に彼氏ができたことを報告するために、学生時代の友達を食事に誘ったんです。そこで友達は祝福してくれたので、調子に乗った私は自分ののろけ話ばかりしてしまいました。
食事が終わる頃にしゃべりすぎたことに気づき、私は友達に謝ったんです。友達は許してくれましたが、申し訳ない気持ちから会計は私が全部支払うことにしました。
友達は、『そんなのいい』と言ってくれたのですが…」(20代・女性)
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②後輩が落ち込んでいたので
「仕事で小さなミスが続いたせいで、後輩はかなり落ち込んでいました。そこで元気を出してほしいと思って、その後輩を飲みに誘ったんです。
飲みながら話しているうちに、後輩も『元気になってきました』と言ってくれたのがうれしくて…。もちろんそこの支払いは、誘った私が持ちました。
後輩が元気になってくれるなら、これくらいの出費は安いものです」(20代・女性)
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③先輩なところを見せたくて
「後輩3名を引き連れて、飲みに行くことになりました。若い人ばかりの集まりなので、ついテンションも上がりましたね。そしてその勢いのまま、『ここは私が出すから』と言ってしまったんです。
私が一番の先輩なので、いいところを見せたいと思ったのでしょうね。最初は遠慮していた後輩も、私が『大丈夫』と言い張るので…。
みんなから『ごちそうさまです』と言われるのは気持ちよく思えましたが、振り返ると『無理をしたな』と後悔しています」(20代・女性)
人に奢るにしても、無理のない範囲にとどめておいたほうがいいでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)