麒麟・川島明、若手時代の給与明細を発見 “その額”に衝撃「ひっくり返ったわ」
自らのことながら「こいつよく辞めへんかったなあ!」と感じたと語る川島さん。当時の給与額が…。
25日放送の『スカルプD presents 川島明のねごと』(TBSラジオ)では、パーソナリティを務めるお笑いコンビ・麒麟の川島明さんが、若手時代の給与額について詳細を明かしました。
■人見知りでチケット売れず“全部自腹”
お笑いコンビ・なすなかにしをゲストに迎えた今回、川島さんはチケットを手売りしていた下積み時代を回顧。
当時のインディーズライブのチケットは手売り制で、川島さんいわく「コンビニでカラーコピーして、それを8つに切って」「1枚500円とか」と芸人自らチケットを用意し客に売っていたといいます。
人見知りの川島さんは売ることができず、自ら買い取っていたそうで「このときが一番やっぱつらかった」と当時の心境を振り返りました。
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■「ボロボロの段ボール」から給与明細が
一方で、なすなかにしもチケットはすべて売ることができず「全部買い取り」だったと話し、先輩ライブのチケットを買い取らされたエピソードに、川島さんは「まじであれなんやったん…!」と謎のシステムに憤慨。
また川島さんは最近、部屋の模様替えをした際、未開封だった「ボロボロの段ボール」を見つけたそうですが、開封したところ、当時の給与明細やスケジュール、ファンにもらった手紙やプレゼントなどが出てきたといいます。
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■2時間ライブに「時給850円」
かつての給与明細を見て「まじで日本か、ここって思って」「こいつよく辞めへんかったなあ!」と自らのことながらに驚いたと語る川島さん。
「ひっくり返ったわ」「2時間梅田のエストでラジオやって、時給850円くらい」と当時の見合わない額に「やばかったよ、ほんまに」と衝撃を語りました。
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■『M‐1』出場時でさえ、毎月働いて「2万」
一方、松竹芸能のなすなかにしは「交通費でマイナスとかざら」「年収“9万”とかあったね」と語り「そんな時代ですよね」「休みなく働いて、給料20万くらいとか」と同じく過酷な下積み時代だったよう。
また川島さんは「『M‐1』出たとき、毎月なんぼ働いても“2万ちょうど”」だったと明かし、なすなかにしは「えっ?!」「『M‐1』出たときすか?!」と驚き。
「俺、世界初のサブスクやったんちゃうかなって…」と真剣に語る川島さんに、スタジオは爆笑の嵐。川島さんは「家賃4万のところに住んでたけど、半年滞納した」と大変な状況だったと語りました。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)