天下一品、こってりラーメン提供のため… 知られざる“実情”に一流シェフ驚嘆

あの“こってりスープ”は只者ではなかった…。知られざる実情に一流シェフたちが目を見開いて驚嘆。

天下一品

17日放送の『ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)では、ジャッジ企画に中華そば専門店「天下一品」が初参戦。

こってりラーメンの知られざる実情が明かされ、審査員からも最高の賛辞が送られた一幕が大反響を呼んでいます。


■52年前、3年9ヶ月かけて開発

天下一品

ラーメンチェーン店として、同企画へ初挑戦となった天下一品。

看板商品である「こってりラーメン」は、52年前に創業者が3年9ヶ月かけて開発したもの。鶏がらを約1日かけて炊き上げ、そこへ玉ねぎ、人参、ネギ、にんにくなど10数種類の野菜などを加え、トロトロになるまで煮込んで作られていると説明されました。

会場に運ばれると、審査員たちはまずレンゲでスープをすくい、商品名に偽りない“こってり感”に思わず笑みが。


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■総業から50年以上「味を変えていない」

審査員から質問を受けるかたちで、開発総責任者の男性は「(創業当時から味を)変えていない」「『天下一品』という名前は“唯一無二”という意味になるのですが、やはり唯一無二、天下一品にしか出せないラーメンを目指して作ってきた」とコメント。

さらに、「鶏ガラを多いときで1日1万6,000キロ(炊く)」「8万食~9万食を1日に作るので、それを全店同じレベルで提供しないといけない。毎日がテストみたいなかたちです」とその実情が明かされ、「すごい…」と驚く声が上がります。


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■“ラーメン食べに行こう”ではなく「天一に行こう」

この実情に、中国菜・エスサワダの澤田州平シェフは、「それだけの原材料を確保しようと思うと、産地が変わったり、状態が変わる中で、それを安定的に同じものを作るのはすごく難しい」「それを、それだけの量(約9万食)やるのはすごく大変なこと」とコメント。

結果は7人中7人全員の審査員が合格の札を上げ、澤田シェフは「天下一品さんは『ラーメン食べに行こう』って行くんじゃない、みんな『天一に行こう』って言う。このこってりラーメンは本当に唯一無二」「天下一品のこってりは最高です!」と賛辞を送りました。


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■「こってりしか勝たん」と大反響

番組へは初参戦とあって、10品中5品合格と厳しい評価となった同社。

しかし、「こってりラーメン」を愛するユーザーたちからは、「ラストのこってりラーメンで満票合格さえ取れれば天一の勝ちなのよ。そういう店なのよ。オレたちの誇り天下一品は」「こってりしか勝たん」「天下一品に行く人はその変わらぬこってり味を求めて行く」とのコメントが相次ぎ、大反響を呼んでいます。

『ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』はTVerで視聴可能

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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