銭湯やサウナで、約2割が感じた「あの経験」 利用しやすさに大きく影響
色々な人が利用する銭湯やサウナ。たまに行く場合はとくに、気をつけたいポイントが…。
身体が疲れたときや、リフレッシュに便利なのが、スーパー銭湯やサウナ。気軽に通えるのがメリットと言えますが、たまに行くと困ることもあるようで…。
■約2割「常連客の“圧”を感じた経験」
fumumu編集部が10代~60代の男女1,000名を対象に「銭湯やサウナ」に関する意識調査を行なったところ、全体で24.8%の人が「常連客の“圧”を感じた経験がある」と回答。
男女比で見ると、男性は21.6%に対し、女性は28.3%と、女性のほうがやや該当率が高いことが分かりました。
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■番組の“サウナの主エピソード”が話題に
常連客の「圧」問題、捉えかた次第ではこんなメリットもあるよう。今年5月放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)では、タレントの紗栄子さんが「銭湯のサウナによく行く」と趣味についてコメント。
TOKIOメンバーが「周囲に気づかれないか」と驚くなか、紗栄子さんは「なるべく空いているところとか、時間帯を狙って行くようにしてる」と話し「“主”みたいなかたがいらっしゃるじゃないですか(笑)主に認められたところは比較的行きやすい」と語りました。
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■60代女性「場所取りをしたり…」
編集部が話を聞いた60代女性はたまに銭湯のサウナに行くことがあるそう。
「圧というか、常連客のマナーには困った経験があります。場所取りをしたり、大声でぺちゃくちゃと喋ったり…。リラックスする場所なので本当にやめてほしいです」と話しました。
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■利用しやすさに大きく影響
インターネット上では「古くて主や常連が多いとこは、あんま行きたくなくなっちゃった」という声のほか、「なんで主とか常連がいるんかな、これが嫌でセッティングが良くても、あんまり行けないサウナあるんよな」と感じている人もいるようです。
一方で「私のところはオーラを放つ無言の主さんで、見かけると勝手に嬉しくなります。知人の通うサウナは、口うるさいタイプの主がいてローカルルールを作り、ほかの常連に役割を与えてるとのこと」「主ではないですが、常連さん同士の暗黙の了解が銭湯のいいところ」といった声も見受けられます。
共用の場所なのであまりにマナー違反な場合は問題ですが、場合によっては程よい距離感もあるよう。お互いに気持ちよく利用したいものです。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)