アップル『Vision Pro』、約30年前に予言していた「あの映画」が話題に

アップルが待望の新製品を発表。デモを見て「あの映画」を思い浮かべる人がいたようで…。


アップル『Vision Pro』
(引用:AppleNewsroom)

日本時間の5日深夜、米・アップルが開発者向けのイベント「WWDC23」にて、同社初の複合現実ヘッドセット『Vision Pro(ビジョンプロ)』を発表。

世界中から注目が集まるなか、約30年以上前に公開された「あの映画」との関連性が話題となっています。


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■2024年、アメリカで発売

今年のWWDCで、ひときわ大きな盛り上がりを見せた『Vision Pro』。同製品はコントローラー不要のヘッドセット型のデバイスで、目と手と声で操作が可能。外部デバイスに頼らず、これ単体でほとんどの動作を完結できるようになっています。

アップル『Vision Pro』
(引用:AppleNewsroom)
アップル『Vision Pro』
(引用:AppleNewsroom)

同日、発表された価格は3,499ドルで、日本円にして約50万円。発売については、来年2024年のアメリカから始まり、その後順次、ほかの国や地域にも展開される予定です。なお、日本での展開時期に関する詳細は、まだ触れられていません。


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■「『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』を思い出す」

近未来を彷彿させる新製品にインターネット上でも注目が集まるなか、一部海外ユーザーからは「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が『Vision Pro』を予言してる」「『Vision Pro』のデモを見て『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』を思い出すのはわたしだけ?」といった声が。

バック・トゥ・ザ・フューチャー2
(引用:IMDb.com, Inc)

タイムマシーンで未来と過去を行き来する1980年代のアメリカのSF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』の場面で、登場人物が装着しているゴーグルを思い浮かべる人が少なからずいたようです。


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■体験した人が口を揃えて語るのが…

ちなみに、現地ではすでに同製品を体験した人が口を揃えて語るのが、その重さ。アメリカ人ユーチューバーのサラ・ディエッチさんは「めちゃくちゃ重い」「1時間以上装着となると不快感がすごい」と率直な感想を語ります。

一方で同じくヘッドセットを体験したオーストラリア人ユーチューバー・エリーさんは重さにデメリットは感じつつも、従来のVRヘッドセットに比べ、解像度の高さから「すべてが本物ように感じる」と衝撃だったよう。高額ではあるものの、投資する価値はあると話しました。


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■「普及するのが目に浮かぶ」の声

価格や重さなど課題は残りつつも、エリーさんの視聴者からは「もう少し安ければよかったけど、将来的にはそうなるかもしれないね」のほか「第一世代の製品であることを考えると、かなりいいと思う」といったコメントも。

そのほか「本当に楽しみ。スキーゴーグルくらいに小さくて軽いものになり、普及するのが目に浮かぶよ」といった期待を寄せる声もあるよう。注目の『Vision Pro』、今後の動きも必見です!

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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