年を重ねての「友達」は難しい? 大人の友情の育みかた3つ

学生時代とは違う? 「大人の友情」の育みかたをご紹介します。

カフェ 友人 休憩

年齢を重ねたことで、「友達作りや関係の維持が難しい」と感じている人は少なくないようです。仕事や家庭の忙しさ、人生の変化などが影響して、友情が薄れてしまうケースもあるようです。

大人が豊かな友情を育むには、どんなことを意識すればいいのでしょうか? 大人の友達関係で大切なことを、fumumu取材班が聞いてきました。


①違う人生として聞く

「大人になると、それぞれが違った人生を歩んでいますよね。学生時代は同じ教室で授業を受けていた子たちも、会社員になっていたり、主婦になっていたり、自営業をしていたり。結婚している子もいれば、いない子もいる。日本にいる子もいれば、海外にいる子も。


生活している環境が変わると、同じ常識では語れないことが本当に増えるんです。無理に理解しようとせずに、自分とは違う人生として、相手の話を聞くことが大切なんじゃないでしょうか。


アドバイスなんて、多くの人はあまり求めていないですよね。自分の経験を押し付けずに相手の話を素直に聞くことで、関係を深めることができる気がします」(40代・女性)


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②誘いに「余白」を

「お互い忙しい大人同士だと、友達との時間を確保することが難しい場合もありますよね。友情を育むためには、相手のスケジュールや状況に配慮して、無理のない範囲で誘うことが大切だと思います。


週末に近い曜日にいきなり『今週末空いてる?』と聞くよりも、『近いうちに会わない?』とサラッと聞いてみるとか。


なかなか会えなくても、相手の立場を考えずに『いつ会えるの?』と責めるのはNGですよね。お互いのペースを尊重することが、大人の友情には必要不可欠だと思います」(30代・女性)


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③自分の話をオープンに

「大人になると、相手のプライバシーにどこまで踏み込んでいいのか迷うじゃないですか。ただ、当たり障りのない会話だけ続けていても、相手との距離は縮まらないと思うんです。


私の場合は、まずは自分のプライベートをオープンにすることが多いかな。悩んでいることを相談する場合もあるかも。こちらが話すことで、相手も心を開いてくれることが多いんです。


注意したいのは、『自分は話したんだし』と無理に相手の話を聞き出そうとしないこと! こちらの話を聞いて相手が口を開くかは、相手が決めることですから」(30代・女性)


年を重ねたからこそ、深みのある友情関係が楽しめる場合もありそうです。

今ある人間関係を大切にしつつ、新しい出会いがあれば、積極的に関係を深めていきたいですね。

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(文/fumumu編集部・nana

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