なにか起きてからでは… 約3割が「電車で寝ている人」を見て思うこと
電車は不特定多数が利用する場所なので、少し警戒しておいたほうがいいと考える人もいるのかも…。
疲れているのか、電車の中で寝ている人はよく見かけます。
ただ寝てしまったせいで、思わぬトラブルが起きることもあるため注意が必要です。
■約3割、電車で寝ている人は不用心
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「電車内での睡眠」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「電車で寝ている人を見ると不用心だと思う」と答えた人は、全体で32.0%。
fumumu取材班は女性たちに、電車で寝て失敗したと思った体験談について聞きました。
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①終電なのに乗り過ごす
「会社の人と遅くまで飲んでいたのですが、なんとか終電には間に合って安心していました。そこで気持ちが緩んだのか、そのまま電車の中で寝てしまったんです。
目が覚めると、降りるはずの最寄り駅は過ぎていました。あわてて次に止まった駅に降りたのですが、終電なので戻る方法がなくて…。しばらく悩んだ末に、タクシーを呼ぶことにしたんです。
少し寝てしまったせいで、余計な出費をしてしまいましたね」(20代・女性)
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②隣の人に寄りかかっていた
「仕事の帰りに、運良く座れたんです。そして疲れていたのか、そのまま寝てしまいました。目が覚めると、私は隣の人の肩に頭を乗せていたんです。さすがに迷惑すぎると、自分でも思いましたね。
私は隣の人にひたすら謝ったのですが、また眠気が襲ってきてしまって…。同じ過ちを繰り返すのは嫌だったので、私は席を立つことにしたんです。さすがに、立ったままでは寝ないでしょうからね」(20代・女性)
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③知らない人に起こされる
「電車の中で寝ていたときに、急に肩を叩かれたんです。びっくりして起きると、知らない人が『終点ですよ』と教えてくれました。その優しさに感謝しながら、私は電車を降りたのですが…。
じつはその終点は目的の駅ではなく、寝ていたために乗り過ごしてしまっていたんです。一度降りた電車にまた乗って、なんとか引き返しました。
乗り過ごして終点まで行くなんて、よほど疲れていたのでしょうね」(20代・女性)
電車の中では眠らないほうがいいのかもしれませんが、疲れているときはついウトウトとしてしまうのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)