いい接客をされると、気分がよくなる人が多いでしょう。
あまりにいい対応すぎて、そこから頻繁にそのお店に通うようになった人もいるようです。
■約6割、接客がよくて通うように
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「お店での接客」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「接客がよかったので通うようになったお店がある」と答えた人は、全体で58.2%。
fumumu取材班は女性たちに、接客が良かった思ったお店でのエピソードについて聞きました。
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①カフェでコーヒーをこぼして
「とあるチェーンのカフェを利用したときに、私の不注意で買ってすぐのコーヒーを全部ぶちまけてしまったんです。困っているとスタッフの人がすぐにやってきて、掃除をしてくれました。
それだけでも神対応なのに、『すぐに、新しいものをお作りいたしますね』と言ってくれたんです。しかも無料で提供してくれて、その気遣いに感動してしまいました。
チェーン店は臨機応変に対応がしにくいと思っていましたが、そのスタッフさんが優しい人だったのでしょうね」(20代・女性)
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②前に話したことを覚えてくれた
「会社の人と、たまに行く居酒屋があるんです。そこで働くスタッフの人とはそこまで仲良くはしていなかったはずなのですが、先日、行ったときに私の好き嫌いを覚えていてくれて驚きました。
私自身も、そのような話をしたことは忘れていたほどだったんです。それをきちんと覚えているのですから、その人は接客のプロと言ってもいいでしょう。
そんな経験があってから、そのお店にはさらに足を運ぶようになりました」(20代・女性)
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③腰が低すぎる店主
「一人でもゆっくりとできるのが好きで、よく行く個人経営のカフェがあるんです。そこの店主はいかつい見た目に反して、常に物腰柔らかな口調で『いつも、本当にありがとうございます』と何度もお礼を言ってくれます。
あまりにも腰が低すぎるので『そこまでしなくても…』と思うときもありますが、来てくれたお客さんを気遣う気持ちを一生懸命表現しているところに好感が持てますね。
その店主に会いたくて、通っているほどです」(20代・女性)
接客がうまい人は、細かい部分に目を配れるのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)