エアコン、今のうちに「ある動作」をやらないと怖い… 真夏に地獄を見る可能性も

毎年呼びかけられていますが、快適な夏を過ごすために必ず早めの確認を。

エアコン

16日、東海や西日本で30℃を超える真夏日となる予報が出たほか、東日本でも前日から大幅に気温が上昇しました。

体調管理もさることながら、夏本番に備えていまのうちに必ずやっておきたいことがあります。


■早めにエアコンの試運転を

毎年インターネット上でも呼びかけられていますが、夏場に快適に冷房を使うために、早めに「エアコンの試運転」をしておく必要があります。

電機メーカー「SHARP(シャープ)」でも、公式サイトで「エアコン試運転のお願い」を呼びかけており、「本格的なシーズンを迎える時期、エアコンに関するお問い合わせや点検・修理のお申し込みが集中してお待ちいただく場合があります」とも説明。

猛暑のなかエアコンが使えなくなるなんて、まさに地獄…。熱中症なども心配です。


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■エアコン試運転のやりかたとポイント

シャープ公式ページによると、試運転のやりかたは「設定温度を18℃に設定し、冷房運転を約10分間」行います。

その際、下記の症状などが出ていないか確認を。

①電源が入らない

②リモコンは反応しますが、風が出てこない

③ニオイがする

④エアコンの効きが悪い。(冷えない、冷えが弱いなどの症状)

⑤ランプなどが点滅している

⑥エラーの番号などが表示されている


同社公式ページでは、詳しい故障診断なども記載されているので、何らかの症状があった場合にはこちらも参照し、早めに点検や修理を依頼しておくと安心です。


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■「フィルター掃除」をするだけで節電にも

また、試運転をしたついでにやっておきたいのが、エアコンのフィルター掃除。

夏場のエアコンの電気代が気になるなか、昨年同社の公式ツイッターが「エアコンのフィルター掃除だけでも電気代がそれなりに浮く計算なので、月数十円を上回るかも」と投稿し、話題になりました。


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■シーズン中は「2週間に1度の手入れ」が目安

エアコンのフィルター掃除は、シーズン中は「2週間に1度を目安」に手入れをすることが推奨されており、掃除せずに使い続けていると、フィルターにホコリなどが詰まり「冷暖房の効率が低下し余分に電気を消費して、電気代が約5~10%のムダに」なることもあるといいます。

気温が上がり、エアコンのことを意識した人も多いハズ。夏を快適に過ごすために、試運転やフィルターの手入れを早めにやっておきましょう。


★シャープ「エアコン試運転のお願い」公式ページはコチラ

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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