カズレーザー、冬季休業中の山小屋無断利用をバッサリ 「ただの不法侵入…」
山小屋に不法侵入し、ゴミなどを放置したマナーの悪い登山客にカズレーザーさんが苦言。
12日、朝の情報番組『めざまし8』（フジテレビ系）で、冬季休業中の山小屋に無断で侵入しゴミを放置するなどの迷惑行為について報道。
お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんも自己中心的な登山客に苦言を呈しました。
■登山者が無断で侵入し山小屋を使用
番組によると、北アルプスの黒部源流域にある「三俣山荘」は、11月から6月上旬まで冬季休業中。
しかし、今月3日にオーナーが様子を見に来ると扉が開いており、山小屋内に見知らぬ人が。登山者が無断で侵入し山小屋を使用しており、部屋はゴミが散乱し無惨な状況に。
さらにドアが開いたままになっていたことから室内には雪が入り込み、灯油は半分以下に。中から出てきた人は、「噂で聞いた。開放になっているから使えるから使えばどうですか？ と」と説明したとのことです。
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■「火事が起きたら」と警戒するオーナー
オーナーが中を確認すると、1組だけではなく、何組も無断で使用した痕跡があったとのこと。
オーナーは「命の危険があって緊急避難的にお使いになるのはしょうがない、山小屋の中が快適だから使っちゃおうというそういう倫理観がびっくりしたというか、それは辞めてください」と訴えています。
さらに、灯油も使われていたことから「（無断使用で）火事が出ちゃうとかそういうことになったら取り返しがつかない」とものべており、司会の谷原章介さんも「本当に緊急避難が必要なときに、火事かなんかで使えないとか一大事ですからね」と懸念しています。
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■「ただの不法侵入」とバッサリ切り捨て
カズレーザーさんは、今回報じられた登山客の非常識な行為を「そもそもこれってただの不法侵入になるわけですよね。そういうことですよね」とバッサリ切り捨て。
続けて、「登山てけっこうな部分が性善説にのっとった文化だと思うんですけど、もうそういうのってどんどんなくなってくんだろうな、と思います悲しいですけど」と、倫理観の薄い現状を憂慮しています。
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■谷原「緊急避難と開放は別の話」
谷原さんは「緊急避難と開放は別の話ですし…」と注意喚起しており、迷惑行為で山小屋がなくなることで「本当に困ったかたが使えなくなってしまう。なんとか考えたほうがいいですよね」と問題提起。
ツイッター上でも「山小屋の無断使用、不法侵入というか泥棒やん」「山小屋無断使用はいかんなぁ」などなど、非難の声があがっています。
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（文／fumumu編集部・星子）