高級寿司を食べる父の横で… 小泉孝太郎が「食べさせられたもの」が深いと反響

「お小遣いなし」「ジュースは誕生日に1杯だけ」父・小泉純一郎さんの厳しい教育法には、それぞれ深い意味が。

■ある理由で「エレベーターは使うべからず」

この他にも、小泉家では「苦しそうと思った道を進みなさい。楽だと思った道には行くんじゃない」とエレベーターやエスカレーターの使用を禁止されたりと、純一郎さんは厳しい人だったそう。

しかしその一方で、「父親のだらしがない姿とか、『疲れた』『だるい』そういう姿を今の今まで見たことない」と孝太郎さん。

「帰ってきて疲れているだろうけど、10球くらいキャッチボールして、『頑張れよ、学校』と言ってまた行くわけですよ」と、激務のなかでも常に自分たちのことを気にかけていてくれたといいます。


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■芸能界へ、きっかけは「父の言葉」

その後、孝太郎さんは高校生のときに、純一郎さんから「政治家以外の道に行きなさい。他に夢中になれることを探しなさい」と言われたのをきっかけに、自身の進路について考えた末、俳優の道へ。

純一郎さんは、孝太郎さんの意志を尊重してくれたそうで、「あのとき『後を継ぐことを考えなさい』って言われてたら、僕は潰れていた。芸能界に挑戦することもなく、どこかへ逃げ出したり…」と、孝太郎さんは父への感謝の言葉を繰り返していました。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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