女性が体操着を万引き… 谷原章介が動機を考察「許される行為ではありませんが…」
女性客が体操着3着、1万円相当を万引きした事件に谷原さんは「許されないこと」としながらも動機に言及。
2日、朝の情報番組『めざまし8』（フジテレビ系）では、カメラ8台の死角で行われた「体操着万引き」について報道。
司会の谷原章介さんは不可解にも思われる犯行の「動機」についても言及し、注目を集めています。
■8台の防犯カメラの死角で万引き
長野県にあるスポーツ用品店で、レジで赤白帽子を購入した女性客が、じつは体操着を3着万引きしていたことが発覚。
8台の防犯カメラがその様子をとらえていましたが、犯行そのものは「死角」で行われていたもよう。
紅白帽子を買おうとレジに来た際に、直前の動きを不審に思った店員が鞄を見せるよう即したところ、体操着が入っており女性はバックヤードに。万引きをしたとして、警察に通報されました。
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■谷原「常習性があるのかもしれません…」
谷原さんは女性が防犯カメラの死角で犯行におよんだ点にも着目し、「常習性があるのかもしれませんけども。風間さん、万引きは許される行為ではありませんが…」と、フジテレビ解説委員の風間晋さんに問いかけ。
風間さんは、「もちろん許される行為ではないんですが、万引きしたのが体操着だってことでちょっと思ったのが、今教育の無償化、義務教育はもちろんのこと高校でも言われていますけど、こういう体操着みたいな教材だとか、そういうのは無償化の対象じゃないことが多いじゃないですか…」と、万引きの背景について思いを巡らせていました。
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■教材費が家計を圧迫している問題も
昨今では、教材費が家計を圧迫していることも社会問題になっており、風間さんは「背景にはそういうこともあるのかなぁと、もちろん動機は分からないですけど、背景としてはそういうことも意識せざるおえないなぁ」とのべています。
谷原さんも、「決して万引きは肯定することはできませんけれども、学費の無償化ということが実行されるのであれば、学用品の無償化というのも考えたほうがいいのかもしれません」と考察しました。
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■万引きにあった店は警察に被害届を提出
風間さん曰く、教材費は「文科省によると、小学校で1人1年10万円、中学校で1人1年18万程度」かかるそうです。
今回の事例では体操着は3点万引きされており、およそ1万円の商品だったとのことで、店は警察に被害届を提出したと報じられています。
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（文／fumumu編集部・星子）