元ジャニーズJr.「みんな知ってたでしょ? だけど黙認してた」 動画で訴えた言葉に反響
「墓場まで持っていくのはやめよう」と話すことを決意。「テレビ局に籍を置いている皆様…」と、心境を吐露しました。
■「テレビ局に籍を置いている皆様」
その後、もともとダンスの能力が長けていたためバックダンサーとしての仕事は得ることが出来たというマイコーさん。ただ高校2年生になり将来のことを考えた際、「ここに在籍して、ドラマにキャスティングされる、グループに入れてもらえるとか、そういう感じじゃないな」と感じ、退所を選んだといいます。
マイコーさんは「みんな知ってたでしょ。芸能界に精通する人ならみんな知ってた。だけど黙認してた」「みんなが黙っていたことで構築されたとんでもない芸能界の闇。みんなが発言することで変わっていくのかなと思います」と述べ、「これから子供たちがなにかに打ち込む時に、判断材料が“大人の性的な対象になるかどうか”なんて、許されるべきではないと思います」と心境を吐露。
最後にマイコーさんは「テレビ局に籍を置いている皆様は、このことに早く気づいて、少年少女を守る世界であってほしいです」と訴えました。
関連記事:「ジャニー喜多川氏はなぜ厳罰を受けなかったのか」 中田敦彦の説明で考えさせられる“日本の法律と性教育”
■「ちょっとでも援護射撃に…」
「カウアンくんにつづいて、ちょっとだけでも援護射撃になればな…と思って」と動画をアップする決意をしたマイコーさんに、視聴者からは「勇気ある発言、応援します」「非常に真摯な心打たれる告白でした。多くの方に見ていただきたい動画です」「援護射撃になればと発言されたマイコーさん 心からすごいことだと思いました」「憧れをもって入ったジャニーズで、評価されるのは ダンスではなかったこと 少年には、さぞ辛い、がっかりしたことでしょう。 少年少女を守る世界であって欲しいとおっしゃってましたが、強く共感します!」などの応援コメントが多数寄せられています。
・合わせて読みたい→「ジャニー喜多川氏はなぜ厳罰を受けなかったのか」 中田敦彦の説明で考えさせられる“日本の法律と性教育”
(文/fumumu編集部・冬野 とまと)- 1
- 2