山田裕貴、健康意識が高くても…「自炊はしない」 約8割が“その理由”に共感
山田さんが語った理由に約8割の人が共感。女性は圧倒的に該当率が高く…。
健康や節約面でメリットがあるとは分かっていても、つい面倒になりがちなのが自炊。
俳優の山田裕貴さんも以前、「意外な理由」で自炊をしないことを明かしました。
■「『自分で自分のために』ができない」
注目が集まったのは、今年3月放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にて、山田さんが自炊について語った一幕。オフの日は酵素風呂や整骨院に通うなど、高い健康意識を明かした山田さんですが、めったに自炊をしないといいます。
その理由として「自分で料理してると悲しくなってくる」と山田さん。「(自身で作った料理を)僕が美味しいって言って『なにが幸せなんだろう?』って」と感じると語り、TOKIOメンバーを驚かせます。
周囲からは「自分好みに味付けした料理を食べるって十分幸せじゃない?」と自炊のメリットについて問われますが、山田さんは「それをひとりで食べて、美味しいって言って、これって幸せかなって」と感じるとコメント。
「『誰かのために』だったらわかるんですけど『自分で自分のために』ができない」と持論を展開しました。
■「めちゃくちゃ共感」「ホントわかる」と反響
番組内では困惑されていた山田さんでしたが、視聴者からは「自分のためにだけ料理して、ひとりで食べてると虚しくなるの、めちゃくちゃ共感した」「自分しか食べない料理の虚しさ、つまらなさったらね。いや、ホントわかるわ」といった共感の声が続々。
そのほかに「確かに自分ひとりならやらんだろうな。旦那とか子供とかのために作る感じだもんな。自分だけなら絶対適当になるわ」と感じる人もいたようです。
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■約8割「自分のための料理は面倒」
なお、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「自炊」に関する意識調査を行なったところ、全体で81.6%の人が「自分だけのための食事となると、途端に料理が面倒になることがある」と回答。
男女比で見ると、男性は71.6%に対し、女性は90.9%と、女性のほうが圧倒的に該当率が高いことが分かりました。
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■ひとり暮らし経験者は…
編集部が話を聞いた、過去にひとり暮らしをしていたという女性は、「食べるときの虚しさは確かにありましたね(笑)最初は張り切って作っていましたが、徐々に『どうせひとりで食べるんだし…』と手抜きになってきたりして」「やっぱり誰かのために作る、のが一番作りがいがあるのは否めないです」とコメント。
メリットがあってこその自炊なので、あまり自分にとってストレスを感じるようであれば、山田さんのような割り切ることも必要かもしれません。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)