海外と比べると、綺麗だと言われる日本の公衆トイレ。しかし、場所によっては掃除が行き届いておらず、使用するには抵抗がある状態のところも。
その結果、「我慢しよう」と判断し、結果的にツラい思いをした経験がある人もいるようです。
■4割超、我慢して使わなかった結果…
fumumu編集部が10代~60代男女1,000名を対象に「公衆トイレが汚くて使用せず、結果的に漏れそうになった経験がある」かを調査したところ、「経験あり」と答えた人は、全体の42.0%。
男性43.6%に対し、女性は40.4%と、男性のほうが3ポイントほど高い結果となりました。
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■30代男性「何十キロもコンビニがなくて…」
fumumu編集部の取材に対し、30代の男性は次のように話します。
「自分はサイクリングが趣味で、週末になると各地の山に乗りに行っています。で、サイクリングのときは基本的にコンビニのトイレを借りることが多いんですが、場所によっては何十キロもコンビニがないこともあって。
そういうときは仕方なく、その土地の公衆トイレを借りるんですけど、古かったり、掃除が行き届いてないことが結構あるんですよね。なんか床が濡れてて、立ち入るのも気が滅入る感じというか……。『もう少し我慢できるか』と思って回れ右した結果、四半世紀ぶりにお漏らししそうになったことがあります(笑)」
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■20代女性「間に合っても、終電には…」
また、公衆トイレではないものの、別の20代の女性からはこんなエピソードも。
「私は普段あまり飲み会には行かないほうなんですが、会社では一番若手ということもあり、お店を予約することが多くて。そのときに気にしてるのはトイレの清潔さ。食事が美味しいとかよりも、トイレが綺麗なほうがいいと思うんです」
「でも流れで店に入る二次会ではそうもいかず、あるとき、すごく汚い居酒屋に入ったことがあって。その光景が脳裏に焼き付いたまま、過ごす飲み会は苦痛も苦痛。その後、解散が終電間際だったんですが、1時間以上我慢していたこともあり、迷わずトイレにイン。結果、トイレは間に合ったんですが、終電には間に合いませんでした……笑」
なかなか難しいかもしれませんが、トイレのご利用は計画的にいきたいものですね。
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(文/fumumu編集部・柊青葉)