会話のパスを回してくれない! 「自分の話ばかりの人」との接しかた
「こっちの話も聞いてよ!」とイライラした経験はないですか? 一方通行の会話をストップするコツをご紹介します。
会話のパスを周囲に回さずに、自分だけ喋り続ける人。「少しはこっちの話も聞いてよ!」と、イライラした経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
今回は、自分の話ばかりする人との上手な接しかたを、fumumu取材班が聞いてきました。
①終わりはバッサリと
「職場に自分の話を始めると止まらない人がいるんです。そういう人には、曖昧に伝えずに、バッサリと終わりを示したほうがいいですよ。
私は『そうなんですね〜! じゃあこの辺で仕事に戻りまーす!』と話を締めて、そこからは相手のほうを意地でも見ません(笑)『はい、では、そろそろ…』とか、ぼんやりと終わりにしようとしても、相手は話し続けるから。
ここからはあなたの話は聞きません! と言葉と態度で伝えることで、やっと会話から解放されます」(30代・女性)
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②「ちょっと聞いて〜」
「自分の話ばかりになる子には、素直に『ちょっと聞いて〜! この前ね』と、話を聞いてほしいことを伝えるかな。
それでも止まらなかったり、自分の話に無理やり戻してくる子には、正直に『わかったわかった。でも、私の話も聞いて!』とお願いします。ここまで言ったら、だいたいの子は『ごめん喋りすぎた(笑)』と会話のパスを回してくれます。
空気で察してよ! と思っても、なかなか難しいですからね。言葉にして伝えないと、状況が変わらない場合も多いと思います」(20代・女性)
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③「結局どうなったの?」
「今の恋人が、まさに話し始めたら止まらないタイプ! しかも、自分の話をずっとしているうちに、結局なんの話? となることが多いんです。
会話の終わりが見えないとこちらもイライラしてくるので、ある程度聞いたら『結局どうなったの?』『最終的にどうしたの?』とゴールに導くようにしています。
その言葉を受けると、相手も『そうそう、それで結局こうなったんだ』と話を締めてくれるんですよね。会話がひと段落するので、そのタイミングで私の話を聞いてもらいます」(30代・女性)
「話を聞いて」と伝えても改善の兆しが見えず、一緒にいることがつらい場合は、適当な相槌を打つのみでもいいのかもしれません。
相手に「自分の話を聞いてくれない」と思われることで、向こうから離れてくれる可能性もありそうですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)