『ラヴィット』司会アナの“横取り事件”を受け… 「前代未聞の試食シーン」に反響

司会の川島明さんと田村真子アナウンサーが、黙々と試食するのを出演者たちが見守る生放送に…。

麒麟・川島明

19日放送の『ラヴィット!』(TBS系)では、司会の麒麟・川島明さんと、同局の田村真子アナウンサーが、揃って試食をした一幕が。

試食をめぐってはある“事件”もあり、司会者の試食を出演者たちが見守る……という前代未聞の生放送が、大反響を呼んでいます。


■田村アナの“横取り事件”

ことの発端は今月12日の放送。ゲームの賞品として、人気レストランのハンバーグが用意されていたものの、チャレンジャーが敢なく敗北。

これを受けて田村アナが「ご褒美はなしです、私が代わりに味をお伝えします!」と場を仕切り、喜んで試食していました。

しかし、15日放送の『夜明けのラヴィット!』(同系)にて、川島さんが、あの時のハンバーグは本来は「僕が食べるはずだった」と告白。


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■川島「この女が…」と告発

というのも、「『川島』ってカンペが出てて、『私が代わりに食べます』をこの女が読んだんです」と、本来は川島さんが試食するはずが、田村アナがカンペを読んだ流れで試食を“横取り”する形になっていたことが発覚したのです。

もちろん、田村アナは悪意を持って横取りしたわけではなく、気を遣って川島さんのカンペを代読した流れで、自分が試食することになったと弁明していました。


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■司会者の食事を見守る生放送に

その“試食横取り事件”から1週間が経った19日の放送でも、話題のグルメの試食をかけたクイズを実施。

しかし、回答者のお笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣さんが不正解となってしまい、先週に引き続き、用意されていたグルメをMCが代わりに試食する流れに。

番組の進行が滞るため、MCどちらか1名が試食するのが通例ですが、先週の事件を受けてか、この日は寿司ケーキが川島さんと田村さんの2人分用意され、揃って試食。

「うま!」「ウニがたっぷりで新鮮」と最小限の食レポを終えた2人は、出演者たちを見つめながら黙々と食事を続け、番組が一向に進行されないまま時間が流れる、前代未聞の生放送に。


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■前代未聞の光景にネット爆笑

この斬新すぎるスタイルに、スタジオでは「一口でええやん!」「(MCは)食べないですよ普通!」「何でそんな咀嚼見とかなアカンのですか!」とツッコミが殺到。

視聴者からも「MC2人が試食って珍しい(爆笑)」「新しいー」「司会者が黙々と試食するのを見守る番組」との声が相次ぎ、爆笑してしまった人も多いよう。

先週の出来事について知るユーザーからは、「今回は横取りじゃなくてちゃんと試食」「今度はちゃんと川島さんも試食できるのね。先週は田村アナに強奪されたからなw」と、無事に川島さんが試食できたことを喜ぶ声も見受けられました。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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