今まで“解散危機”がなかった千鳥 「お互いに絶対に言わないこと」を明かす
博多大吉さんも「一番いい方法かもね」と思わず納得。千鳥のコンビ仲の秘訣とは…。
4日放送の『火曜は全力！華大さんと千鳥くん』（関西テレビ・フジテレビ系）では、お笑いコンビ・千鳥のノブさんと大悟さんが、コンビ仲について語りました。
■「ピカルの定理」が東京進出のきっかけに
番組3周年を迎えた今回は、福岡ご褒美ツアーの旅へ。移動中の車内では、千鳥、かまいたち（山内健司さん・濱家隆一さん）、博多華丸・大吉（博多華丸・大吉さん）含む3組で、本音トークを展開。
東京進出の話題になると、ノブさんは「進出したのは2013年」「芸歴でいうと15年目くらい」で挑んだと話し、「ピカルの定理がなかったら行ってない」と明かします。
大悟さんも「いつかは、みたいなことは言うてたけど、きっかけがなかったら確かに…。誰か背中押してくれ、とは思ってたかもな」「行くことをしぶることもなかったし、もう今年は行くぞ、とかお互いに言ってはいなかった」と話しました。
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■大悟がかまいたちにかけた言葉
一方で、濱家さんは「僕らも千鳥さんと一緒で…。いつかは東京行くって言ってたんですけど、なんのきっかけもなくて」と当時は大阪で地位を確立していたため、進出に対する強い意気込みはなかったと告白。
2017年のキングオブコント王者がきっかけとなったかまいたちですが、これに大悟さんは「次の『M‐1』がデカかったな」と同コンビが2019年に『M‐1』で準優勝したことにも触れます。
濱家さんは、当初は山内さんが『M‐1』出場を拒否していたと話し、その説得に悩んでいた際、大悟さんから「出たい間は絶対に出たほうがええやろ」と言葉をかけられたと回顧。結果、出場につながったと明かしました。
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■お互いに“ネタのダメ出し”はしない千鳥
濱家さんが「『もう辞めよう』みたいなときは？」と今まで解散危機があったか尋ねると、ノブさんは「俺らはないかなあ」と回答。
大悟さんは「テレビとか舞台ですべっても『お前、さっきのあかんかったで』とかは言わんのよ。両方」と話し「ワシがノブに『あのネタ、こうやで』とかもないし、ノブが『あそこ、違う』とかもない」とお互いにダメ出しすることはないといいます。
「ほんまに、客のせいにする（笑）」と話す大悟さんに、ノブさんは「意見は一致します」とコメント。これに大吉さんは「一番いい方法かもね」と納得した様子を見せました。
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（文／fumumu編集部・黒木 ゆず）