約3割がしている「街でのビラ配り」への対応　受け取って面倒になるケースも

「街でなにかのビラを配っている人がいたので、なにも考えずに受け取ったんです。すると、配っていた人がなれなれしく話しかけてきて…。どうも宗教系の勧誘のようで、私は逃げるようにその場を離れました。

それでもその人はしばらくついてきて、なんとか私の足を止めようとしてきたんです。その経験があってから、安易に受け取るものではないなと思いました。

それからは、ビラ配りしている人がいると避けるようにしているんです」（20代・女性）

「たまにお店の宣伝などでビラ配りをしている人を見かけますが、興味のないものだとゴミになるだけなので受け取りません。面倒なことが嫌いなので、ゴミ箱を探して捨てることさえ嫌なんです。

せめてポケットティッシュとかならば、使えるため受け取るのですが…。お店を探している人とかが受け取って『行ってみよう』となるかもしれないので、ビラ配りは無駄な行為ではないとは思います。

ただ、私は受け取らないだけで…」（20代・女性）

「繁華街を歩いていると、なにかしらのビラを配っている男性がいました。ただそのときは荷物が多くて、手がふさがっている状態で…。そのために、ビラを受け取らなかったんです。

するとその男性は、私の耳元で舌打ちをして去っていきました。受け取ってくれなくて腹が立ったのかもしれませんが、そんなことで舌打ちされるとこちらも不快です。

その後は、一人でイライラしながら歩いていましたよ」（20代・女性）