若者に増えつつある“隠れゴミ屋敷” カズレーザーも「解決しづらい問題…」

『めざまし8』では、若年層の間で増えているという「隠れゴミ屋敷」問題を特集。カズレーザーさんがコメントしました。

カズレーザー

31日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)に、メイプル超合金のカズレーザーさんが出演。

集合住宅などで増え続けている「隠れゴミ屋敷」について私見をのべ、反響を呼んでいます。


■ゴミ屋敷でも共有廊下からは分からず

同番組によると、大量のゴミを溜め込んでしまうゴミ屋敷は、自治体が把握しているだけでも5,200件を超えるもよう。

とりわけ東京に多く、880件にものぼるといいます。マンションなどの集合住宅では「外からでは分からない隠れゴミ屋敷」が急増。

番組の取材では、ドアを開けると天井までビッシリゴミが詰まっており足の踏み場もない物件も映し出されましたが、共有廊下から判断できず「隠れゴミ屋敷」であることが見て取れます。


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■「周囲に隠したい」という思惑も

ゴミ屋敷清掃業者によると、昨今では外からでは見分けがつきにくい「隠れゴミ屋敷」の住人に、「若い世代の人たちが増えている」という体感があるそう。

また、そういった人々がゴミ屋敷住人になる理由として、「仕事が忙しい、ゴミ収集の時間が早すぎる、近隣の方にゴミを開ける人がいて怖い」などがあげられるとのこと。

集合住宅5階に住む20代の女性のケースでは、水道の蛇口の水が止められないまま放置されており、修理すら呼べない現状に「周囲に隠したい」という思惑が浮き彫りになりました。


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■谷原も「一回溜まりだすと増えやすくなる」

番組によると、一軒家のゴミ屋敷は収集癖がある人が多い一方で、集合住宅のゴミ屋敷は一般の人でもなりやすい傾向が。

司会の谷原章介さんは、「カズさんこれ誰にでも起こりうるということですけど、僕なんかでもちょっと調子が悪いとか仕事が忙しいとかでゴミが溜まって一回溜まりだすととどんどんどんどん増えやすくなってしまう」「ある分岐点を超えたら『もう自分じゃできないや』てなっちゃうんですよね」と分析。

カズレーザーさんも「ゴミがあっても暮らせているから本人じゃ絶対気づかないんじゃないかと」と、予想していました。


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■家主目線で「けっこう時間かかる」

さらにカズさんは、「マンションの管理人とかオーナーは『ゴミ屋敷だから出ていってくれ』とは多分言えないし、けっこう時間がかかるんですよね」と、家主目線でもコメント。

難しい問題だとしながら、「周りからどうこう言っても解決しづらい問題ですよね…」と、解決策について思いを巡らせていました。

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(文/fumumu編集部・星子

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