水谷豊「一生、墓まで持っていこうと思ってた」と語る “昔の芸能界の話”
共演者から「昔の芸能界を教えて」と聞かれた水谷さん。過去を振り返り…。
29日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に、俳優の水谷豊さんが出演。
若手時代に起こした大事件を明かし、スタジオから驚く声が上がりました。
■「撮影現場に行かない」も「ありましたね」
同日の放送では、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイさんが「昔の芸能界を教えて」をテーマに水谷さんへ質問。
“クズ芸人”を相方に持つ山崎さんは「借金の額とか…いわゆる師匠クラスの人の話を聞くと、私の相方なんかレベルにならないくらい。昔の芸能界の話って規模が全部違うじゃないですか」と昔ならではの“豪快”な話が気になるそう。
これを受け、TOKIOの松岡昌宏さんが「撮影現場に行かない、とかってなかったですか?」と尋ねると、水谷さんは「…ありましたね」と回答。早速の暴露に「えーっ!」と衝撃が走ります。
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■京都現場入りの日に大寝坊する
若手時代、朝が弱かった水谷さんは、京都で時代劇を撮影する日に寝坊してしまったことを告白。
何度も電話がきていたことに気づかず、やっと起きた頃には昼頃だったそうで、スタッフから「冗談やめてくださいよ~今日朝一番で新幹線に乗っていただかなきゃいけない日だったんですよ」「みなさん待ってますよ」と電話口で言われたといいます。
現場は遠方、出演陣は女優の浜木綿子さん、俳優の黒沢年雄さん、山城新伍さんと名だたるスターぞろい。しかし「起きちゃったことはしょうがない」と思う派の水谷さんは、スタッフに急かされながら、しぶしぶと現場まで向かったといいます。
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■スタッフのアイデアで怪我をよそおう
京都駅に到着したところ「東映のスタッフが迎えに来ていて」「タクシーに乗ったら、その彼から『豊さんね、具合悪いことにしましょうか』ていうことを言われた」と水谷さん。
スタッフから「(現場に)着いたら、私が肩を貸しますから、手をかけてください。2人で行きましょう」と言われ、怪我をしたフリをして、現場入りしたと話します。
「足悪くないのにちょっと引きずってる」アドリブも加えたところ「それを見た浜木綿子さんが『そんな…。来なくてよかったのに…そんな状態で来て』って。『すごく立派な俳優だ』って言われたんですよ」と話し「つくづく持ってるなって」とコメント。
「浜木綿子さんに、のちに話したりしたんですか?」と聞かれると「一生、墓まで持っていこうと思ってた」と明かし、スタジオを爆笑に包み込みました。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)