鉄製排水管のトイレに逆流の危機 谷原章介「悪徳商法も怖い」
『めざまし8』で築23年以上の住宅の排水管が鉄製の場合に詰まりや逆流の可能性があると報じて専門家の意見も紹介。
24日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、埼玉県久喜市役所本庁舎のトイレが立て続けに漏水した事例を掘り下げ。
原因は特定できていないものの「一般住宅にも起こりうる」という専門家の意見を紹介し、反響を呼んでいます。
■市役所のトイレが相次いで封鎖
埼玉県久喜市役所本庁舎では、トイレの漏水やつまりが相次ぎ、全18ヵ所のうち15ヵ所が封鎖される事態に。
取材によると、今月1日に2階の男性用、女性用両方のトイレが詰まり、一旦使用停止に。通気管と呼ばれる管に損傷が見つかり修理しましたが、再び10日に1階の天井から汚水が漏れ出し、バケツで対応。
市は根本的な原因を探るために1~5階西側のトイレを封鎖し、使用可能な3ヵ所や仮設のトイレを残して調査が続いています。
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■鉄製の排水管にサビが溜まった可能性
番組に取材に対し、トイレの専門家は「20~30年前の(建物)だと排水管を鉄製で作っているということも考えられるのでそういった場合はサビがたまりやすくなります。モノが詰まりやすくなる」と説明。
市によると、本庁舎は1980年にできたとのことでおよそ築40年前。排水管は鉄製で、サビが溜まった可能性も考えられます。
さらに専門家は、一般の住宅でも「古い建物であれば鉄製の配管を使っている可能性が高くなる…経年劣化で同様のことが起きる可能性がある」と、警告しています。
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■谷原章介「メンテナンスは大事ですね」
国交省によると、築23年以上の住宅は全住宅のおよそ65%を占めるとのこと。司会の谷原章介さんは「どこでも起こりうるということだと思うんですけど」「メンテナンスは大事ですよね」と発言。
コメンテーターの風間晋さんは、「日本全国でもれなく対策が必要になってくる問題」としながらも「『配管を取り替えましょう』みたいにアプローチしてくる人は必ずいますから、そういうことを考えて…つけこまれないように」と、単身の高齢者が悪徳商法に狙われることを懸念していました。
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■不具合も怖いし悪徳商法も怖い
さらに風間さんは、「1人で住んでいる高齢者も安心できるようなやり方っていうのをやはり今から考えてほしいし考えないといけない」と問題提起。
谷原さんもも「不具合も怖いし悪徳商法も怖いし」と話し、「客観的なね、期間なのかなんなのか分かりませんけど、きちんとメンテナンスする仕組み、そういうのができたらいいですけど」と解決策に期待を寄せていました。
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(文/fumumu編集部・星子)