ケンタッキー公式、日本を祝福するも「これは…」 カーネル像を心配する声
カーネル・サンダース氏も侍ジャパンを祝福! 描かれている「試合の内容」も気になる…。
22日、ワールド・ベースボール・クラシック(以下、WBC)決勝戦が行われ、侍ジャパンがアメリカ代表に勝利し、3大会ぶりに世界一を奪還。
世界中が興奮に包まれるなか、ケンタッキーフライドチキン公式ツイッターの“味のある投稿”が注目を集めています。
■カーネル氏も侍ジャパンを祝福!
同日正午過ぎ、同アカウントは、創業者であるカーネル・サンダース氏のイラストを添えて、「おめでとうございます!」と日本国旗の絵文字付きでツイート。
イラストには、「KFC」のロゴが入ったユニフォームを着たカーネル氏が、「ホームラン」と表示された電光掲示板をバックに、両手を上げながら球場を駆ける姿が描かれています。よく見ると、「KFC」チームが9回裏で逆転ホームランを放ち、相手チームに6対5で勝利した様子。
カーネル氏も、侍ジャパンの優勝を祝福してくれているようです。
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■「道頓堀に…」心配になった人も
この投稿にユーザーからは「あなたアメリカでは…」「フライばっかりあげそう」というツッコミのほか、イラストは過去の野球の名シーンのオマージュではと推測するコメントや、「ありがとう、カーネル・サンダース」「これすき」と多くの反響が。
しかしその一方で、「これは…」「道頓堀にダイブしそう」「はしゃいで道頓堀飛び込んだらアカンでー!」「あかん、道頓堀に放り込まれる!」と、店頭に設置されているカーネル像を心配する声も。
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■熱狂した野球ファンがカーネル像を川へ…
というのも1985年10月、阪神タイガースが優勝した際、熱狂した野球ファンらが、店頭に設置されていたカーネル立像を胴上げし、大阪・道頓堀川へ放り投げるという事件が発生。
その後2009年3月に、大阪市建設局が道頓堀川を整備していた際、当時投げ込まれたカーネル立像が発見されました。
同社の公式ページには、発見されたカーネル立像の写真も掲載されている他、水底に沈んで約24年が経っても変わらぬ笑顔をたたえていたことから、“幸運の象徴”として「おかえり!カーネル」と命名されたとも記されています。
このツイートへの反響を見ると、同社とカーネル氏が、多くの日本人からも愛されている様子が、改めてうかがえるよう。
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