WBCの“裏番組”は諦めモードと思いきや… 水卜麻美アナの「言葉」にグッとくる
WBC中継の“裏”にあたる番組を担当する水卜麻美アナ。つらい立場のはずが、周りは活気づけられているといいます。
21日深夜放送の『午前0時の森』(日本テレビ系)に、同局の水卜麻美アナウンサーが出演。
担当する番組が、ワールド・ベースボール・クラシック(以下、WBC)中継の“裏番組”にあたることに、本音をこぼした一幕がありました。
■冒頭からWBCの話題で大興奮
アメリカで行われた準決勝において、メキシコ代表を相手に、侍ジャパンが劇的な逆転勝利を収めた同日。
番組冒頭では、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんも、「世間はWBC。すごいよね!」と切り出し、水卜アナも「盛り上がってますね、無事決勝進出!」「歓声がいたるところから聞こえてきてましたよ」と会話を広げます。
すると、「そういえばさ、『ZIP!』のあとぐらいから始まるんじゃないの? 試合」と若林さん。
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■水卜アナの担当は“裏番組”に…
朝の情報番組を担当している水卜アナは、WBCの生中継は観ることができず、「私は別のこと(仕事)があったので、私たちの番組から、いわゆる裏では、その…前段階の放送。『これから始まるぞ~!』っていう放送が」「私の大事な『スッキリ』の真裏で……。こんな話ししていいのかな(笑)」とぶっちゃけ。
「今はそうなるよね~」と水卜アナの立場を慮る若林さんに、水卜アナは「でもまあ、お祭りですからね! 明日、試合ありますけど、明日の『スッキリ』は、私が出たロケ流れてるんで、絶対『スッキリ』観てくださいね!」と猛アピールし、スタジオの笑いを誘います。
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■侍J、裏番組さえも活気づけていた
続けて、若林さんは「(WBC中継の)視聴率がもうハンパないから、正直、裏の人たちは諦めてはいるよね…?」と微妙な問題について切り込みます。
水卜アナは「なんか不思議な感覚で。もちろん、私たちにしたら、つらい部分はあるけれども…」としつつ、「こんなにたくさんの人と、今もこうやって共有できるんだ。40%とか取れるんだってことが、結構みんなそういう(つらい)思いよりは、嬉しいねって」「日本代表の活躍が見られるから、あんまりネガティブな意見は聞かない」とコメント。
侍ジャパンの活躍や盛り上がりが、色々な垣根を超えて、テレビ業界をも活気づけているようです。
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■水卜アナ、“真裏”のもぐもぐシーンに反響
そうして予告どおり、22日放送の『スッキリ』(同系)にて、水卜アナは、鳥羽周作シェフとの企画に登場。
水卜アナは21年3月まで、同番組のMCを務めていたとあって、久しぶりの登場に、インターネット上では「鳥羽シェフのコーナーに水卜さん来たー!」「水卜アナの気持ちいいパクモグタイムが観れて歓喜!!」と歓喜の声が相次ぎました。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)