人と会う時間は、楽しいものにしたいと考える人が多いでしょう。
しかしときにはあまり楽しくない状況になり、適当な嘘を言って帰った経験のある人もいるようです。
■約7割、人と会っていて帰りたくなり
fumumu編集部では全国10〜60代の男女987名を対象に、人と会っていたけれど帰りたくなり途中で嘘をついた経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「嘘をついた経験はある」と答えた人は、全体で59.3%。
fumumu取材班は女性たちに、人と会っていたときに帰りたくなった理由について話を聞きました。
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①子育ての話ばかりだったので
「高校時代から付き合いのある友達と、久しぶりに会うことになりました。私以外の二人はすでに結婚していて、子供もいます。そのために、なかなか会えなかったんです。
その日は二人とも子供を預けてきたので、『ゆっくりと話そう』と言っていました。しかし会ってみると、友達二人は子育ての話ばかりしてきたんです。
私には関係がない話だけに聞いていてつまらなくなり、『早く帰りたい』と思ってしまいましたね」(20代・女性)
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②友達が彼氏とのやり取りに夢中で
「会社の同僚が『彼氏のことで相談させてほしい』と言ってきたので、一緒に食事に行きました。彼氏の束縛が激しいとのことだったので、私は真剣に考えて悩みに答えていました。
しかし同僚はずっとスマホを見ていて、私の話をきちんと聞いていません。すぐに返事をしないと、彼氏が怒るようで…。彼氏に怒られたくない気持ちはわかりますが、相談してきたのは向こうです。
真剣に話を聞かない同僚にイラッとしてしまい、食事が終わるとすぐに帰りました」(20代・女性)
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③上司の自分語りが続いたため
「会社の飲み会に参加したときに、酔っ払った上司が自分語りを始めたんです。しかもその話はなかなか終わらず、上司の独演会のような状態になっていました。
『自分はすごい』という話をひたすら聞かされても、こちらはまったくおもしろくありません。ただ話した上司はご機嫌で、『二次会に行こう』とまで言ってきて…。
さすがにもう限界だと思い、二次会からは全力で逃げました」(20代・女性)
相手も楽しめるように、お互いに配慮することが大切なのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)