ひろゆき氏、炎上中の滝沢ガレソ氏に私見 「価値がある」「社会が知るためにも…」

「アカウント凍結すべき」と批判が集まるツイッタラー・滝沢ガレソさんに言及。「晒すことも必要なんじゃないかな…と思ってる派」と述べました。

西村博之・ひろゆき

匿名掲示板「2ちゃんねる」創設者で実業家の西村博之(以下、ひろゆき)さんが13日、自身のYouTubeチャンネルで生配信を実施。

現在、批判が集まるツイッタラー・滝沢ガレソさんについて私見を述べました。


■不適切動画を投稿した高校生を晒す

炎上騒ぎやタレコミ、話題のネタを投稿し注目されているツイッタラーの滝沢ガレソさん。これまでも、未成年の迷惑動画などを投稿していましたが、ことの発端は今月11日、埼玉栄高校のサッカー部員が動画を投稿したことから。

東日本大震災の被災者や犠牲者に対して、笑いながら不適切な発言をしている動画ですが、滝沢さんが投稿するとまたたく間に拡散し、学校側が謝罪する事態に。

高校生への批判の声も多い一方で、滝沢さんに対して「公開処刑はいかがなものか」「影響力持ちすぎているので、アカウント凍結を」「未成年は顔名前晒さなくても良い」と批判の声も寄せられています。


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■ひろゆき氏、滝沢ガレソの投稿「意味があると思う」

多くの声を受け13日、滝沢さんは「基本的に未成年のやらかしは舐めローしかり『若気の至りっしょ!』で済むレベルを大きく超越したものだけ取り上げるようにしてます」と投稿。つづけて「明確に法を犯しているわけではないものはモザイク付けるべきかなと」と考えを伝えましたが、今もなお滝沢さんに対してアカウント凍結を訴える声が広がっています。

この件について「どう思いますか?」と聞かれたひろゆきさんは、「なにかしらの法に触れないような行為を、社会の人が目にすることで『これは直したほうがいいよね』というのは僕はいいことだと思う」「社会に対して、こういうことがありますよと知らせるのは意味があると思う」とコメントしました。


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■旭川女子中学生いじめ凍死事件

つづけて、ひろゆきさんは「旭川で女の子がいじめにあって亡くなった事件とかも…」と、2021年2月に発生した、旭川女子中学生いじめ凍死事件について言及。

北海道旭川市にある中学校の女子生徒に対するいじめ、集団性的暴行により当該女子中学生の死亡につながった事件ですが、文春がその背景にあった凄惨ないじめについて報じ、世間が知ることとなりました。

ひろゆきさんは「文春や新潮が報道しなかったら、世間的にはあまり知られてなかったと思う。学校側も『加害者側には人生があるから、守るべき』みたいなこと言っているのも、メディアが表に出さなきゃわからなかったことだと思うんですよ」と持論を展開。

「一般の人でも『それはまずいでしょ』っていうことを、社会の目に触れさせるのは、価値があると思う」「滝沢ガレソさんがやりすぎな場合もあると思うけど、だからといって違法行為として制限すべきかというと、そうではないんじゃないかな~と思います」と述べました。

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