自慢話と聞くと、自分がどれだけ恵まれているかアピールすることを思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかし世の中には、不幸なことを自慢する人もいるようです。
■約6割、不幸自慢された経験あり
fumumu編集部では全国10〜60代の男女987名を対象に、不幸自慢をされていると感じた経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「感じた経験はある」と答えた人は、全体で63.2%。
fumumu取材班は女性たちに、不幸自慢されていると感じたエピソードについて聞きました。
関連記事:不幸自慢ばかりの友達にイライラ! 上手な返し方はある?
①いつも同じ話をしてきて…
「先輩は休憩が一緒になると、いつも仕事の愚痴ばかり話してきます。それも『私はこんなに苦労しているのに』みたいな話しかたをしてくるので、だんだんと聞いているうちにイラッとしてしまって…。
毎回、同じ話をしてくるので、きっと『自分はこんなに大変』だということをアピールしたいのでしょう。まじめに聞くと疲れるので、適当に受け流すようにしています。
たまにはもう少し、明るい話をしてくれてもいいと思うのですが…」(20代・女性)
関連記事:いい加減やめて… 約8割の人が友達に”延々と聞かされうんざり”している話
②彼氏の愛が重いと言うけれど…
「友達は『彼氏の愛が重い』と、ずっと愚痴を言っています。実際に束縛をされるなどしているようですが、話を聞いていると友達は『それでも幸せ』と思っている感じがするんです。
どんなに不幸をアピールされてものろけ話に聞こえるので、真剣にきいているのが疲れてしまいました。
はっきりと『それでも好きなんだからいいじゃない』と言ったこともあるのですが、友達は『そうだけど…』とさらなる不幸自慢をしてきました」(20代・女性)
関連記事:悩みの99%は人間関係が原因! 友達のふりして実は裏切る人の特徴5つ
③学生時代の経験を引きずっている
「会社の同期は酔っ払うと、学生時代にあった嫌な経験を語ってきます。たしかに話の内容を聞くと大変だったと同情することもありますが、いつまでも引きずりすぎだと思うんです。
今の同期はすっかりと垢抜けて、かわいい見た目をしています。性格も前を向けば、もっといろいろと変化があると思うのですが…。
過去にとらわれるよりも、今を大切にしてほしいと思ってしまいます」(20代・女性)
自慢話だけでも嫌な気持ちになるのに、それが暗い話だとさらに「聞きたくない」と思ってしまいますね。
・合わせて読みたい→いい加減やめて… 約8割の人が友達に”延々と聞かされうんざり”している話
(文/fumumu編集部・ニャック)