逆ナンした韓国アイドル風イケメンとホテルへ 彼の発した言葉に震えが止まらない…

マッチングアプリにどハマり中のモノマネ芸人・小出真保が、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

婚活ダイアリー アイキャチ

リアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 女芸人小出真保の婚活ダイアリー』。

ついに「カジュアル女」引退を決意した私。マッチングアプリで培ったスキルを生かすのに相応しいこと…それは「逆ナン」。

六本木で韓流系アイドル風イケメンを逆ナンすることに成功。まずは夕飯。いい感じのデートでしたが…カジュアル体験史上、最高に心が…体が受け付けない…。カジュアル男の奥深さ、寂しさを知るのです。引退試合、どうなることやら!

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■結局、男性の性欲はすごい

逆ナンした翌日に会ったために、正直、テンションは下がっていました。しかし、決めたからには行います。「カジュアル引退試合」を。

いよいよ本日、私はマッチングアプリで異性と遊ぶこと…そう、カジュアルを引退します。3ヶ月も楽しませていただきました。ただのビッチじゃんという意見もあると思います。しかし、長い人生、こんな体験が出来る時期なんて限られています。人生有限。私はカジュアルするたびに、生きてる! と実感していました。今は、燃え尽きたぜ…真っ白にな…。と、脳内で、妄想記者会見を行っていました。

すると、「ホテル、どこか知ってますか?」と、彼。いよいよね…、やはり安ホテルだろうなぁ。答えられる自分に少し引きました。いつもできるだけ安く済ますカジュアル男たちが行くホテル。歌舞伎町にあるのを知っています。

夕飯を食べ終わり、その安ホテルへと向かいました。「安いところありがたいです、よく知ってますね、さすが!」と彼。褒められても全然嬉しくない…。

部屋に入りました。まずは飲みながら、少し会話をしました。私は、この後引退するからか、もう欲がなくなり、何かを悟っている心境になっていました。今、とても冷静に目の前の男性を見ていました。そんな私とは違って、彼は興奮気味で、ソワソワし出していました。

「それにしても男性の性欲って、すごいな…」カジュアルを3ヶ月やって、男性という生き物は基本的な部分は一緒だと思いました。チャンスがあれば皆、こうなのだろうか。子孫を残すという本能なんだろうけど、少し、怖くなってくる。自分のことは棚に上げて、そう思っていました。

彼は興奮しているからか、韓国アイドル風のルックスから、完全に韓国サスペンスドラマに出てくる黒幕顔になっていました。それでも、イチャイチャタイムはスタートしました。まぁ、引退試合だから楽しもう♪

しかしこの後、カジュアル史上、一番震え上がる体験をするとは…。この時は、まだわからなかったのです…。


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■その男たちじゃダメだよ

「マッチングアプリにいる男の人たち、どうですか?」 イチャイチャタイム中なのに、彼は、けっこうよく喋りました。早く終わってほしいんだけどな…。そう思っていましたが、彼は過去カジュアルした男性達のことを聞いてきます。なので色んな男性の話をしました。しかし、いつもウケる鉄板エピソードだったのに、彼は笑わず真顔で、別の方向に話を展開させていきました。

「うーん、その男たち、ぜんぜんダメだと思うよ」 ダメとは? なんでそんなことを言ってくるんだろう。「確かに付き合うには至らなかったけど、楽しかったよ」と返す私に、「いや、その男たちのセックスじゃ、ぜんぜんダメだよ」。

え、性交渉の内容? そんなのひとつひとつ覚えてないし、遊びだからそりゃあそこまで良くはないだろうけど、と返答に困っていると、続けて彼は「絶対、上手くない」「まほさんは、満足できてない」と連発。

…あなた、プロフェッショナルの方? その確信はなに? プロならばこちらが料金払うシステム? なんだか、とても居心地が悪くなってきました。


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■本当に無理

そのあとです。彼が発したセリフに、心が震えあがり、体が凝固しました。

「まほさん、今日俺とセックスしたら、俺以外の男、一生無理になると思うよ」 …今、書いていても、寒気が止まりません。私にとってこのセリフは、生理的に受け付けないというやつだと思いました。こんなセリフ、漫画でもあまり見たことがありません。そして、そのまま、イチャイチャ続行するのです。ヤダ…。

「俺、相当、女の人の体、研究してきてるから。他の男で俺みたいな奴、いませんから」 また、プロフェッショナル発言。そんなこと女性に言っても、きゃー♡とは、なりませんよ。私もそこそこ生きてるので、そういうこと言う男に限って、下手な気がしちゃいますよ…。

さらに、彼は何度もこう言うのです。「まほさん、今は、俺だけのもの♪ 今は、俺だけのもの♪ 今は!」 <今>をやたら強調して、連発。もう…しんどい。

そんな「女の人の体、研究してる」彼ですが…「ここ、いいでしょ?」「こんな風になったことないでしょ?」と、こまめに聞いてくるうえに「あー、なるほどね」と何か確認してる。え、婦人科のお医者様? 私の心と体はひたすら乾き、早く終われ! と祈っていました。

続きを読む ■思ってたラストカジュアルと違う

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