パンサー向井、ラジオ局からの忖度疑惑に苦言 「裏知ってます風のバカ」
“令和のラジオスター”とも言われるパンサー・向井慧さん。“忖度”を疑う声に苦言を呈しました。
28日、お笑いトリオ・パンサーの向井慧さんが、『#むかいの喋り方』(CBCラジオ)にて、自身に向けられる忖度疑惑に苦言を呈しました。
■“月曜はパンサー”な状況に嬉々
番組内で向井さんは、相方の菅良太郎さんが4月3日から始まる新番組『こねくと』(TBSラジオ)の月曜パーソナリティに選ばれたことを報告。
向井さん自身も、同じくTBSラジオの朝番組『パンサー向井の#ふらっと』のメインパーソナリティを務めていることもあり、もう1人の相方・尾形貴弘さんの出演はないものの、「月曜はパンサー」という形ができつつある状況を喜びます。
管さんのパーソナリティ抜擢は、向井さんも本人から直接聞いていたそうで、「絶対やったほうがいい」とエールを送ったことを明かしました。
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■忖度疑惑に「そんなわけなくない?」
嬉しいニュースであるものの「しょうもないヤツが湧いてでてくる」と向井さん。それは、“令和のラジオスター”とも評される向井さんへの「TBSラジオは向井に忖度してるのか」などという文句だそうで、向井さんは「そんなわけなくない? まず俺に忖度する必要ないし」と反論。
菅さんの抜擢も「俺がいるから管が選ばれたんじゃないか」との声や、『こねくと』の前番組となる『赤江珠緒 たまむすび』の曜日パーソナリティが豪華な顔ぶれだったことと比較し「コストカットを進めているんだ」「ギャラが安い人を選んでる」などの声があるようで、「裏を知ってます風なバカがいっぱい」と苦言を呈しました。
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■“ゴリ推し”は難しいのが現状
テレビやラジオ業界の裏事情を考察する声に「つまんないこと考えなくて楽しめばいいのにな」と話す向井さんは、「ゴリ推しってよく言うけど、そんなことって難しい」ともコメント。
例えばテレビ番組などで、芸能事務所が制作に入っている番組であれば、事務所のタレントで「今人気あるこの子出しておこう」ということもあるものの、「テレビ局で番組作るときに『この子出して』とかは無理」だと向井さんは言います。
ただ、旬なタレントだからと出演オファーが増え、それを“ゴリ推し”と揶揄する声があがるというのが現状のよう。そのため、「裏で見ても楽しいことないから」「真正面から楽しんで」と考えを述べました。
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■「推されてるとは思えない汚いブース」から放送
また同番組を放送しているCBCラジオについても「向井は優遇されてるんじゃないか」との声があるそうですが、向井さんいわく「推されてると思えない汚いブース」から放送しているのだとか。
またCBCラジオの東京支社に設置された本棚には、放送専門誌『GALAC』が置かれているものの、向井さんが表紙を飾った刊はなぜか置かれておらず、「推せよ、もっと俺を!」と訴えました。
リスナーからは「裏なんてない汚いブースのこの番組が大好き!」「向井さんの『バカ』の言い方、気持ちこもってて好き」「『裏知ってます風のバカ』、めっちゃパワーワードやなあ」などの声があがっています。
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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび)