谷原章介、夫に殴られ妻が死亡した事件で子供を心配 「お子さんが…」
『めざまし8』で26歳の妻を殴って死亡させたとして34歳の男性が逮捕された事件を報じ2人の間の子供を心配する声も。
神奈川県で26歳の女性が死亡した状態で発見され、34歳の夫が逮捕されました。
21日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ)では近隣の住民への取材も行い、夫婦の日常が浮き彫りになりました。
■夫の車の後部座席で妻の死亡を確認
26歳の妻を殴ったとして、34歳の男性が逮捕され、後に妻の死亡が確認されました。ツイッター上には「#夫に殴られ妻死亡か」というタグが飛び交い、話題に。
伊藤裕樹容疑者は、19日夜「妻に暴行して大変なことになった。これから妻を乗せてそっちへ行く」と知人に連絡。
知人が通報したところ、容疑者の車の後部座席に初音さんが倒れており、全身にはあざが。その場で死亡が確認され容疑者を確保、傷害の疑いで逮捕されました。
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■日常的に怒号が響いていたという声も
夫婦は幼稚園に通う息子と3人で暮らしていたとのこと。番組の独自取材によると、現場で伊藤容疑者は「誰もわかってくれない。俺だってつらいんです」と泣き叫んでいたという証言も。
さらに近隣住民によると、容疑者の自宅からは「週に3回、2時間」くらいの頻度で怒鳴り声が響いていたもよう。事件直前にも怒号が聞こえ叫び声も響いており、3年前も警察がかけつける騒動が2回あったと伝えています。
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■日常的な暴力の有無についても調査
近隣住民によると、赤ちゃんが生まれてすぐの頃にも、赤ちゃんを抱いた被害者の腰を蹴っている加害者の姿も目撃されていました。その時には家族が止めに入ったようですが、警察は日常的な暴力の有無についても調べる方針。
容疑者は、「妻を殴って怪我をさせたことには、間違いありません」と認めているとも報じられています。
司会の谷原章介さんは「お子さんもいらっしゃるとのことで、そのお子さんがね、自分のお父さんがお母さんに手を上げて結果亡くなってしまったと知ったらどんな気持ちになるんだろうか、と言葉がないですし…」とコメントし、子供の心境を慮っていました。
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■「一度でも手をあげられたら…」と注意喚起
さらに谷原さんは、「同時に、家庭内暴力っていうのは常に起き続けていてなかなかなくならないものだと思うんですけども、一度でも手をあげたらきちんと、手をあげられたほうが距離をとったほうがいいと思います」と強調。
番組内では、証拠がないと検挙が難しいという状況も説明し「証拠を残すこと」を推奨。被害を事前に食い止めるよう、注意喚起していました。
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(文/fumumu編集部・星子)