ミシェル・ファイファー『ヘアスプレー』 (2007年):「イケジョ」作品のススメ

イケてる女優「イケジョ」のススメ: ミシェル・ファイファー。美女のふり幅。

ミシェル・ファイファー

いつも美しく、輝きを放ち続けるイケてる女性、「イケジョ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。

今回は、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の公開を記念して、本作でスーパーヒーロー、アントマンの相棒であるワスプの初代ワスプだったジャネット・ヴァン・ダインを演じているミシェル・ファイファーです!


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■際立つ美しさ

ミシェル・ファイファー

1958年4月29日、アメリカ生まれのミシェル・ファイファーは、美貌揃いの女優の中でも、雑誌「ピープル」による「世界で最も美しい人物」に二度選ばれた経験があるほど、その美しさが際立つイケジョです。

ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』(1989年)では、兄弟ピアニストの微妙な関係を変えるボーカリスト役を演じ、その美しい外見に加え、美しい歌声も評価されました。


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■才色兼備のパーフェクト

ミシェル・ファイファー

現在公開中の『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、ポール・ラッド扮するスーパーヒーロー、アントマンが主人公ですが、ミシェル演じるジャネット・ヴァン・ダインは、いわばアントマンの生みの親。アントマンの相棒ワスプは、実はジャネットの娘ホープ(エヴァンジェリン・リリー)だからなのです。

つまりジャネットは、才色兼備のパーフェクトなキャラクターといえるでしょう。


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■吹っ切れた悪役も

ミシェル・ファイファー

そんなパーフェクトなキャラクターも似合いますが、逆に美人なのに残念な性格の悪役を、ミシェルが喜々として(?)演じている『ヘアスプレー』(2007年)は必見。

本作は、少し太めの女子高生トレイシー(ニッキー・ブロンスキー)が、人気テレビ番組に出演しようと奮闘する青春ミュージカル。同作でミシェルは、テレビ局のプロデューサー、ベルマ役で登場します。

ベルマは何かとトレイシーの邪魔をする典型的な悪役で、ベルマがやっつけられる(?)様は、ストーリー上、実に爽快なのですが、パーフェクトな役が似合うミシェルが、吹っ切れたようにこの悪役に徹しているのがなんともユニーク。このふり幅の大きさに、名女優の貫禄を見せてくれます。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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