体を洗うときには、タオルなどを使う人が多いでしょう。
一方で肌を傷つけないために、手で洗うという人も一定数いるようです。
■約4割、体は手で洗う
fumumu編集部では全国10〜60代の男女864名を対象に、風呂で体を洗うとき、手で洗っているか、調査を実施しました。
その結果、「手で洗っている」と答えた人は、全体で37.5%。
fumumu取材班は女性たちに、風呂で体を洗うときに心がけていることについて話を聞きました。
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①肌をこすりすぎない
「以前の私は、固めのタオルでゴシゴシと体を洗っていました。そのときはずっと、肌の乾燥を感じていましたね。そこから強くこするのはよくないと耳にしたので、優しく洗うようにしたんです。
最初のほうは、ゴシゴシとこすれないことに少しストレスを感じていました。しかし我慢をして続けていると、肌の調子がよくなってきた感じがしたんです。
入浴後にしっかりと保湿するようになったのもありますが、これからも体は優しく洗っていこうと思っています」(20代・女性)
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②しっかりと泡立てる
「私はいつも、手で体を洗っています。以前はボディソープを手に取って、そのまま体になすりつけていました。それでも問題はないと思っていたのですが、どうも肌への負担があるみたいで…。
ボディソープや石鹸は、しっかりと泡立ててから使ったほうがいいみたいです。シャンプーや洗顔料はきちんと泡立てていたのに、ボディソープだけやらないのもよく考えればおかしかったと思います。
今は手でしっかりと泡立ててから、優しく体を洗っています」(20代・女性)
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③シャワーの温度を
「本当は熱めのお風呂が好きなのですが、お湯の温度は人肌程度が好ましいと聞きました。そこで今はお湯の温度を、自分の好みよりも下げて使うようにしているんです。
熱いお風呂に入っても、今はなにも問題を感じません。しかし将来的に、カサカサの肌になるのは避けたいので…。最初はお湯のぬるい感じが嫌だったのですが、今はすっかりと慣れましたね」(20代・女性)
肌の将来を考えて、優しく洗っている人が多いようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)