誰かと比べて一喜一憂するよりも、自分らしさを大切にしたいもの。
しかし身近にいる人とつい比較をしてしまい、虚しい気持ちになった経験がある人も多いようです。
■約8割、友達と自分を比べて虚しく
fumumu編集部では全国10〜60代の男女864名を対象に、友達と自分を比べて虚しくなった経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「虚しくなった経験がある」と答えた人は、全体で79.5%。
fumumu取材班は女性たちに、友達と自分を比べて虚しくなった出来事について話を聞きました。
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①職場環境が違いすぎる
「大学から仲のいい友達は、それなりに大きな会社で働いています。話を聞いていると、社内の雰囲気がとてもいいみたいで…。私の働いている職場は少しギスギスした感じがあるので、うらやましく思いますね。
よく友達は『職場の人たちとごはんに行った』などと言ってきますが、そのような付き合いが私にはないので…。友達の環境と比べては、虚しい気持ちになってしまっていますね。
ただ今の会社の人たちとは、飲みに行っても楽しくなさそうですが…」(20代・女性)
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②家が裕福な友達
「会社の同期とは、友達と呼べるほどに仲良くなりました。仕事に対する考え方が似ているので、二人の距離が縮まったのだと思います。ただ、家庭環境はまったく違うんです。
うちはあまりお金に余裕がないのに対して、同期の家はかなり裕福なようで…。自慢はしてきませんが、誕生日プレゼントに高価なものをもらうなどの話を聞いていると、育ちがいいのはわかります。
仲はいいのですが、私のほうが少し劣等感を抱いているのも事実ですね」(20代・女性)
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③顔もスタイルもいい
「高校から付き合いのある友達が、大学に入学してからどんどんと垢抜けていったんです。そしてそれまで地味な感じで気づかなかったのですが、顔立ちもスタイルもいいことがわかったんです。
私自身も、メイクも覚えてがんばっているつもりです。しかし素材が違うからか、彼女のようには垢抜けなくて…。気づけば差が生まれてしまった感じで、虚しい気持ちになっています」(20代・女性)
意味はない行為とわかっていても、つい比べてしまうのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)