小栗旬、生田斗真に「お前ほんとウザいな」 『あさイチ』で大河裏話を告白
『あさイチ』に生田斗真さんが出演し大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で源仲章を演じる時に「意識していたこと」などを告白して話題に。
3日、俳優の生田斗真さんが朝の情報番組『あさイチ』(NHK系)に出演。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK系)で源仲章を演じるにあたって意識したことを告白し、反響を呼んでいます。
■源仲章、日本国中から「あの野郎」の声
生田さんが演じた源仲章は、主役の小栗旬さん演じる北条義時に敵対する役。正統派美青年である生田さんが嫌味たっぷりに小栗さんを煽るシーンは絵力が強く、同ドラマの名物に。
生田さん自身も、「日本国中から『あの野郎』っていう声が、たくさんいただきまして、本当に(役者)冥利に尽きるなぁという思い出やってましたけど」と話しており、楽しんで演じていた様子。
ちなみに以前、小栗さんが同番組に出演した際には、「仲章がねぇ。ほんとにねぇ。ほんっと、ムカつきますよね」「憎たらしいんですよね」とコメントしており、スタジオの笑いを誘っていました。
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■断末魔の叫びが「寒いんだよー!」
番組では、血を流しながら「寒いんだよー!」と叫んで死ぬ、「散り際の源仲章」の映像も放映。
生田さん本人も、セリフを見た時に「三谷幸喜さんという脚本家の発想力の素晴らしさを感じましたね」「普通だと『なにぃ』とか『きさまぁ』とかいうセリフが出てくると思うですけど、『寒いんだよ』っていうのが最後の断末魔の叫びというのは…」と、三谷さんの発想力に感服。
さらに「本当に良いセリフをいただいたなぁと思って、本当に楽しみながら演じさせてもらいました」と、感慨深げに語っています。
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■「ほーじょー殿」は「まーきのっ」を意識
生田さんは、今回仲章を演じるにあたって、「視聴者の皆さんが仲章が打たれた時にガッツポーズをしてしまうような嫌味ったらしいキャラクターになればいいな」と意識していたとのこと。
仲章が義時を「ほーじょー殿」と呼ぶ際の口調は、お笑い芸人のおばたのお兄さんが小栗さんのモノマネをする時の、「まーきのっ」というセリフに寄せていたことを告白。
小栗さんの神経を逆なでしそうな「煽り」に、司会の博多華丸・大吉の2人も「いじってますねぇそれは」「そりゃムカつきますよ」と苦笑していました。
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■カットの度に小栗旬が「お前ほんとウザいな」
今回が「初めての三谷脚本」だったという生田さんですが、「なんかあさイチでも小栗さんが悪口…悪口じゃないか…いってくれて嬉しかったですけど」と、照れ笑いを漏らしながら回想。
小栗さんはカットがかかるたびに生田さんに「お前ほんとウザいな」と訴えていたそうで、「僕はクッククック笑いながら楽しんで演じていましたけど」と楽しげに振り返っています。
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(文/fumumu編集部・星子)