自分の気持ちを言葉にすると、自然と涙が出てしまう。「泣きたくないのに…」と、止まらない涙に困っている人もいるようです。
泣きたくないときの上手な対処法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①話す頻度を増やす
「私の場合は、我慢すればするほど、話を切り出したときに涙が止まらなくなります。それまで我慢していた感情が一気にあふれて、気持ちと一緒に涙が出てしまうんです。
泣かないためには、とにかく話す頻度を増やす! 本音を言うことに慣れないと、感情のコントロールがずっとできないままだから。
自分の気持ちを小出しにするほうが、冷静さを保ったまま話ができるんですよね」(20代・女性)
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②意識を逸らす
「『やばい、泣きそう!』と思ったときは、別のことに意識を逸らすようにしています。話している相手の服を見たり、外にいるなら空を見たり、建物を見たり。
頭の中から『涙が出そう』という意識を追い出すんです。そうすると、自然と涙が引っ込むんですよね。
ちょっと下品ですけど、絶対に泣きたくないときは『うんこうんこうんこ』と頭の中で唱えることも(笑)馬鹿らしくなって、感情がフラットに戻ります」(20代・女性)
③「涙が出やすくて」
「私は本当に泣き虫なので、涙が出そうな話をするときは、相手に『ちょっと泣いちゃうかも(笑)涙が出やすいので気にしないでくださいね』と伝えます。
相手からしたら、いきなり泣き始めたらびっくりするじゃないですか。ただ、こちらとしては泣くのは日常茶飯事なので、大事にされたくないんです。
止まらないだけなので気にしなくていいですよ、と相手に知ってもらったほうが、泣くことの罪悪感が減るんですよね」(30代・女性)
「涙が出やすいタイプ」であることは、決して悪いことではありません。
ただ、泣くことで自分が悔しい思いをするのなら、気持ちを逸らす方法をいくつか持っておくと安心かもしれないですね。
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(文/fumumu編集部・nana)