窃盗・強盗事件が相次ぐ 武井壮「犯人が怯みやすい」防犯対策を紹介
関東各地で相次いでいる強盗事件の全容が徐々に浮かび上がり武井壮が「相手が怯む」防犯対策について提案。
24日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、全国で相次いでいる強盗事件について報道。
コメンテーターの武井壮さんも防犯について独自の見解を述べ、注目が集まっています。
■狛江市の強盗殺人と同じレンタカー
19日には東京・狛江市の住宅で、90歳の女性が手を結束バンドで縛られた状態で殺害されました。1階と2階には物色された痕があり、警視庁は強盗殺人事件として捜査。
同事件と関連が疑われている中野区の強盗傷害事件では、事件に関わったと思われる男性が逮捕されています。この容疑者が乗っていたレンタカーが押収され、狛江市の事件の際に防犯カメラに写っていた車と一致。
さらに、関東各地で相次いでいた強盗事件の犯人が、西日本の複数の事件にも関与している可能性も報じられました。
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■日本の「安全神話」が揺らぎ始めた?
徐々に浮かび上がってきた、大がかりな連続強盗グループの存在。皮肉なことに、この事件をきっかけに、国内の防犯意識が上向きつつあるとのこと。
民間のセキュリティー会社は、防犯対策の問い合わせが通常の5倍になっていることを明らかにしており、番組内では「非常ボタンが押されると警備員が原則25分以内に駆けつける(自宅から25分以内に拠点がある場合に契約可能)」サービスの紹介も。
主犯の逮捕が困難なだけに、司会の谷原章介さんは、「日本て安全神話があったじゃないですね、でもこれからは各個人が自分たちの安全…ましてや命の危険まである…そういう時代になっちゃったんですよね」と困惑気味に語っています。
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■サイレンのような音が出ると怯む?
指南役がSNSなどの交流サイトで実行犯を募り、寄せ集めの素人が実行犯となっているという今回の事件。谷原さんは、「まぁあくまでも警備会社は来てはくれますけど、中に踏み込んできて戦ってくれるわけではないので…」「武井さん、夜中とか、もしくは空き巣ではなくて昼間人がいる時間を狙ってきて、暴力を加えてお金のある場所を、口を割らせようとする…怖いですよね」と発言。
武井さんは、もはや従来の対策では「立ち行かないのでは」と予想しつつ、「けっこう有効なのは、すごく大きな…例えばドアが破られたり窓が破られたりしたら、すごく大きなサイレンのような音が出るようにしておくと、けっこう怯みやすい」「あと点滅のフラッシュライトがバンバンフラッシュするとかそういった物理的なものがもうちょっと必要になってくるのかな…」と、独自の見解を示しました。
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■現時点でできる対策についても紹介
つづけて武井さんは、「そしてそういったことが起きた時に同時にライブ配信が始まるとか、それが警察とリンクしているとか…そういうシステムの構築が必要なような気がしますけどね」と、防犯システムの今後についても考察。
谷原さんも同意しつつ、「おっしゃる通り大きな音もしくは、フラッシュで…人感センサーのライトというのは今すぐにでもできることなので、対策を講じるべきかもしれません」と、現時点でできる対策を提案しています。
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(文/fumumu編集部・星子)