山田裕貴、憧れの山田孝之を前にセリフが飛んだ新人時代を回顧 「なんで…」
山田裕貴さんは新人時代のオーディションにて、審査員席に憧れの山田孝之さん座っているのを知って頭が真っ白に…。
16日、俳優・山田裕貴さんがパーソナリティを務める『山田裕貴のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送)にて、オーディションでの苦悩を回顧する一幕が。
憧れの俳優である山田孝之さんと出会い、セリフを忘れてしまうアクシデントがあったと振り返りました。
■「今も山場なんで」
冒頭、受験シーズンということもあり、受験生へ向けて「頑張れ」とエールを送った山田さん。とはいえ自身は「受験エピソードっていうのが、昔すぎてあんまり覚えていない」、上京した日も「人生の大きな…僕のなかではもっと山場がいっぱい」だったからだと話します。
また今年は、1月から月9ドラマ『女神の教室〜リーガル青春白書〜』(フジテレビ系)やNHK大河ドラマ『どうする家康』(NHK)に出演していることもあり、「なんなら今も山場」と話しました。
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■俳優オーディション「残酷っちゃ残酷」
受験にちなんで、自身が経験した俳優のオーディションについて「本当に…もうなかなか残酷っちゃ残酷なもので」と話し、5人ぐらいで受けるものや、10人で受けるもの、また1人だけで受けるものなど、様々だったといいます。
3人~4人ぐらいの審査員が見ている前で、与えられた課題のセリフを相手役がいない状態で披露するそうで、「うん、はい、ありがとうございました」と、審査員からは手応えのない反応が返ってくることも。
「『そんな短時間で俺のことが分かったと思うなよ!』って思いながら、悔しみながら帰った日もありました」と当時を振り返ります。
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■山田孝之が審査員席に…
また山田さんは、漫画『BLEACH』に出てくる「憧れは理解からもっとも遠い感情ですよ」というセリフが好きで、「だから人には『憧れてる』って言わなかった憧れてる人が山田孝之さんだった」のだそう。
7年~8年前のクリスマス・イブに受けたオーディションでは、審査員席に憧れの孝之さんの姿が。その日は、そのあまりの衝撃で「覚えていたはずのセリフ全部すっ飛ばして『すみません』って言って帰った」と明かします。
帰りは「泣きながら、クリスマス・イブの夜にチャリ漕ぎながら『なんで山田孝之がいんだよ!』って思いながら」「『なんで! 誰にも言ってないのに!』みたいな」という感情におそわれたそう。
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■受験生へ「いつも通りの力が出せるといいな」
「ひた隠しにしていた憧れの人がそこにいて、セリフがすっ飛んでクリスマス・イブの夜が終わりました」と、自虐気味に語った山田さん。感覚は違うものの、「試験って緊張すると思いますし、いろんな思いがあると思うので…」「セリフをすっ飛ばした俺が言うのもあれですが、いつも通りの力が出せるといいなと思います」と、受験生にエールを送りました。
このエピソードにリスナーからは「申し訳ないけどめちゃくちゃおもしろい」「その後ウシジマくんや今の大河でも山田孝之さんと共演しているのがすごい」「なんで山田孝之がいんだよー! は、おもろいて」などの声があがっています。
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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび)