転職は慎重に? 面接時に「この会社は辞退しよう」と決意した瞬間
「これってブラック会社?」 面接時に辞退を決意した瞬間を聞いてきました。
転職するならやっぱり気になる、新しい職場の居心地。外から見えない部分も多いですが、中には、面接時に「この会社はやめたほうがいいかも…」とピンときた人もいるようです。
今回は、面接時に辞退を決意した理由について、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①別室から怒鳴り声
「面接の部屋に通されたときに、隣の部屋から怒鳴り声が聞こえてきたことがあります。『本当に使えねぇな!』と、だいぶ激しい罵声が…。
社内で怒鳴り声が響いていることもびっくりだし、なにより言葉のチョイスがひどいですよね。私も入社したら、使えないって言われるんだろうな…と思うと、面接が始まる前からもう辞退したかったです。
その場で断るのは怖かったので、面接後しばらくしてから、メールで辞退の意思を伝えました」(20代・女性)
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②休日に無給の研修
「面接の雰囲気はよかったけど、会社説明の最後に『出勤日以外は、研修があります』と言われたことがあります。詳しく聞いてみると、休日に会社に来て、研修を受けないといけないらしくて。
しかも給料なし! 研修も仕事のうちじゃないの? ていうかそれって休日なしってことじゃん…と驚きました。
サラッと待遇の悪さを伝えてくる会社もあるので、気になる点は流さずに、入社を決める前に絶対に確認したほうがいいです。入社後に悔やんでも、簡単には身動き取れないから」(20代・女性)
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③勤務時間外に面接
「会社の勤務時間外に面接を指定されたときは、注意したほうがいいと思います。定時を過ぎても働くことが当たり前になっている可能性が高いから。
私も、平日勤務の会社なのに、土曜日の20時に面接を指定されたことがあって。面接に行ったときも、面接官以外にも働いている人がたくさんいて、土日休みじゃないんだ!? と思ったことがあります。
面接は、会社の中を確認できるチャンスなので。気になる点は無視しないほうがいいと思いますよ」(20代・女性)
面接は、自分だけが見られる場所ではありません。入社するべきか、会社を見定めるチャンスでもあります。
「なんかやばいかも?」と感じたら、自分の違和感にぜひ耳を傾けてくださいね。
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(文/fumumu編集部・nana)