トイレに行きたくなるのは生理現象なので、止めることはできません。
しかし人と一緒にいると「トイレに行く」と言えずに、我慢してしまう人もいるようです。
■約7割、人と一緒なのでトイレを我慢
fumumu編集部では全国10〜60代の男女926名を対象に、人と一緒にいるためにトイレを我慢した経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「我慢した経験はある」と答えた人は、全体で68.8%。
fumumu取材班は女性たちに、人と一緒にいるためにトイレを我慢した体験談について聞きました。
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①相手も行きたくなるまで…
「私は人に合わせる性格のため、一緒にいる相手に対して自分の意見を言えないタイプなんです。そのためにたとえトイレに行きたくなっても、なかなか言い出せなくて…。
私自身は我慢しておいて、相手が『トイレに行く』と言ったとき、そのついでに行くようにしているんです。もちろん極限にまで達したときには、勇気を出して言いますが…。
トイレくらい好きに行けばいいと思うのですが、たった一言が言えないんですよね」(20代・女性)
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②彼氏と付き合い始めた頃に
「今の彼氏と付き合い始めた頃には、自分の思っていることを表に出せずにいました。相手によく思われたかったのかもしれませんが、『トイレに行きたい』とさえも言えなかったんです。
彼氏も『好きな子がトイレに言ったらショック』とかは、さすがに思わないでしょう。それでも私自身が嫌なために、デートのときは毎回、困っていました。
今ではそんな気持ちはなくなり、平気でトイレに行っていますが…」(20代・女性)
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③すごく仲がいい友達なのに
「高校のときから付き合いのある友達とは、すっかりと心を許し会える関係なんです。しかしそんな友達の前であっても、『トイレに行きたい』と言うのが苦手で…。
恥ずかしいとかの気持ちではなく、話の腰を折ってしまうのが嫌なんだと思います。そのためには私は、できるところまでトイレを我慢してしまうのでしょう。
話の途中でトイレに行っても、友達は絶対に怒らないと思いますが…」(20代。女性)
相手に気を使ってしまって、トイレを我慢する人が多いようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)